松本人志、20年ぶり新作コントの“設定”に「怖い」と驚愕の声

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松本人志ダウンタウン)が、6月12日に放送された『キングオブコントの会』(TBS系)で、民放20年ぶりとなる新作コントを披露。松本がコントの“裏設定”を明かすと、出演陣からは思わず「怖い」と声が上がった。

「おめでとう」は、松本をはじめ飯塚悟志東京03)、コカドケンタロウロッチ)、秋山寛貴ハナコ)ら総勢10名が出演。女装した松本らが「おめでとう〜!」の掛け声とともにパーティを始めるが、何が「おめでたい」かは明かされない。その後、謎の実業家(ロバート秋山竜次)や、一面緑の“マリモ寿司”を出す板前(シソンヌじろう)など、奇妙なゲストが次々訪れ、カオスがどんどん加速していく。

「台本読みながら練習とか一切なさらないんですよ、松本さんって」と飯塚。「流れだけ松本さんの頭の中に入ってて、あとは現場で作っていく作業なんです」と、その舞台裏を語る。ここで松本が、コントに込められていた “裏設定”を告白。コントの出演陣ですらも知らなかったその内容に、思わず「怖い……」とどよめきが起きる。

「管理人」は、小峠英二バイきんぐ)との二人コント。アパート管理人の小峠が松本の部屋へ土産物を届けに行くが、松本は極度に不審がり、かたくなにドアのチェーンロックを外そうとしない。最初に箱の中身を不審がっていた松本は、やがて小峠を疑い出し、さらには壁のインターホンまで怪しむ始末。小峠のツッコミと、その上を行く松本のボケの応酬は、予想もつかない結末を迎える。

カオスを通り越してホラーの雰囲気すら抱かせる結末に、「松本さん、病んでますか?」と設楽統バナナマン)。日村勇紀(バナナマン)も「全部怖い……」と思わず言葉を漏らす。さらに設楽はコント中のあるシーンを境目にガラリと変わる空気感について触れ、「そこがやっぱ松本さんの世界観というか……」と感心していた。

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