内田真礼、すゑひろがりず三島を“五重人格アテレコ”にファン驚愕「キャラクターそのものになってる」

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内田真礼が、5月17日放送の『教えてもらう前と後』(MBS・TBS系、毎週月曜22:00〜)に出演。三島達矢すゑひろがりず)の声を1人で“五重人格アテレコ”するスゴ技に、ファンからは「真礼ちゃんは憑依型声優さん!!」「演じるっていうよりキャラクターそのものになってる」と驚きの声が上がった。

滝川クリステルがメインMCを務める同番組は、毎週特定のジャンルのスペシャリストが登場。独自の視点で選んだ“決定的瞬間”を紹介しながら解説し、“知のビフォーアフター”を体感するバラエティ。今回は「LOVER100人の声【超スゴイ声優SP】」と題し、内田と浪川大輔大塚明夫木村昴関智一ほか、人気作品を務める声優が“声のスゴ技”を披露した。

人気アニメ『約束のネバーランド』で天才少年・ノーマンの声を演じた内田。今回はすゑひろがりず(南條庄助、三島)が実際のアフレコ現場を訪問する。「声吹き込みをやられている……」と2人が窓を覗き込んだ先には、ブースに待機する内田の姿が。ドアを開け、対面した南條は「麗しや」と鼓を鳴らし、三島は「契り交わしの永久の国」とタイトルを和風変換。キャラクター全開の2人に内田は「童でした」とノリノリで返す。

まずは内田に1歳・13歳、さらに45歳相当に加工した池田美優の写真を見てもらい、年齢に合わせて声を演じ分けてもらうことに。内田は1歳の池田を「おかあさん、いつもありがとう!」と舌足らず気味の口調で可愛く演じたかと思うと、13歳の池田を「おかあさん、いつもありがとう」と反抗期気味に表現。さらに同じ台詞で45歳の池田を今度は艶っぽく演じ、池田本人も「色気がある、スナックやってそうな感じ! すごいわ!」と驚く。

内田の技のスゴさは「急に豹変するキャラクター」にあると市川紗椰。「(声が)ハッキリ違う。コロコロ変えて本当にすごい」と絶賛する。その後番組では、内田が“五重人格”を持つ主人公・カタリナ役を務めるアニメ、“はめふら”こと『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』のアフレコ現場に密着。見どころである主人公の“脳内会議”シーンで5つの人格を一度に演じ分ける様子に、スタジオメンバーは思わず息を呑む。

「内田さんは憑依型。ポンポンと佇まいを変えていくことについてはすごく長けた方」と、音響監督の亀山俊樹さん。「どういうカラクリになってるんですか?」と尋ねる三島に、内田は「名前が出てくると切り替えられる」と、こともなげに語る。浪川も、「デビュー当時から突き抜けた芝居。(彼女はキャラクターの)器になっていて、切り替えが早い」と、内田の才能を大絶賛する。

今回、そんな内田に「小学生時代の三島をモデルに、五重人格の少年キャラを演じてほしい」と依頼。まずは三島本人が演じ分けに挑戦するが、どのキャラクターも口調と声が変わらない。その後内田が実演すると、そこにはハッキリ5人の人格を持つ三島少年の姿が。卓越した技術を目の当たりにした三島は「まじで5人おったなぁ」と感激の声を上げていた。

SNS上では、「真礼ちゃんは憑依型声優さん!!」「演じるっていうよりキャラクターそのものになってる感じ。さすがプロだなぁ」「声優としてのスキルの高さを実感した!」「すごすぎる!!」と、興奮の声が相次いでいた。

次回5月24日放送では、「モノマネ芸人100人の声 本気の歌うまベスト10」を開催。ミラクルひかる荒牧陽子Mr.シャチホコら人気のモノマネ芸人たちがモノマネ技を封印し、本気の歌声で勝負する。

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