大泉洋、TEAM NACSメンバーとは「お互いに嫌いだった」転機は名作アニメ

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演劇ユニット・TEAM NACS森崎博之安田顕戸次重幸大泉洋音尾琢真が、5月14日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系、毎週金曜20:00~)SPに出演。今年で結成25周年になるTEAM NACSの歴史を振り返った。

今回は、TEAM NACSのメンバーと福岡の絶品グルメを食べ尽くすバスツアーを実施。MCの安住紳一郎アナウンサーと宇賀神メグアナウンサーが、福岡公演の千秋楽を迎えた5人を休演日にアテンドした。5人それぞれが行きたいところや食べたいものを巡るバスツアーだけあり、一行はテンション高め。大泉は冒頭からおすすめのモツ鍋屋の魅力を語り続け、メンバーから呆れられてしまう。

そんな大泉と4人の出会いは1994年4月。音尾と共に北海学園大学の演劇研究会に入部した大泉だったが、他のメンバーからの心象は最悪だったという。住宅街の隠れ家的な寿司店で絶品の寿司に舌鼓を打ちながら、5人は第一印象を語っていく。大泉が「お互いに嫌いだった」と明かすと、音尾は「大泉さんなんてのは、今でこそこんな陽気におしゃべりなさりますけど、出会った時はまったくしゃべらないし、笑いもしないし、ブスッとして雰囲気悪かったんです」と告白。

二浪して大学に入った大泉は、同級生が年下で、同い年が先輩という状況に馴染めなかったという。安田も「正直に言ったら、ほとんどの人は“なんだあいつ”でしたよ」と暴露。戸次も「そんなに部室にいて面白くないんだったら、辞めたらいいのにってずっと思ってましたよ」と当時の心境を打ち明けた。

トガりまくっていた大泉だったが、やがて転機が到来。戸次によれば、あるとき大泉がアニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』のラストシーンを完璧に再現してみせたことで、全員が大泉のスター性に気づいたという。戸次は「あれ? めっちゃ面白くない? こいつ」と思ったことを明かし、大泉もリクエストに応えて、その場でラストシーンを再現。安住アナと宇賀神アナを笑わせていた。

他にも、戸次の空港での失敗談や、安田の昔の恋愛話など、メンバーにまつわる様々なエピソードや過去の映像が盛りだくさん。インターネット上では「まだまだNACSの知らない過去がいっぱいあるなー」「たくさんのエピソードトークも5人のわちゃわちゃも最高でした」「素に近い空気感味わえて最高だった」などのコメントが寄せられた。

次回は6月4日に放送。佐藤健有村架純菅野美穂高畑充希がゲスト出演する。

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