北川景子と永山瑛太が演じる“リコカツ”夫婦に「こういうラブコメ待ってた!」米津玄師の主題歌も反響

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北川景子が主演を務めるドラマ『リコカツ』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第1話が、4月16日に放送。インターネット上では、ユニークなストーリー展開に反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性・水口咲(北川)と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・緒原紘一(永山瑛太)が“交際ゼロ日”でスピード結婚。そんな2人を中心に、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す“離婚するかもエンターテインメント”。

紘一(永山瑛太)、咲(北川景子)
紘一(永山瑛太)、咲(北川景子)

2人の出会いは運命的なものだった。雪山で遭難した咲を紘一が救助したのがきっかけ。多幸感に包まれる結婚式も終わらせて、これから幸せな日々が始まるはずだった……。

結婚式を終え泥酔して眠りに落ちてしまった紘一。しかし翌朝、ラッパの音で起きると「マルヨンマルマル起床! おはようございます!」と一礼。朝が早いとは聞いていたものの、咲は朝4時から活動を始める彼に戸惑う。さらに紘一は、緒原家の家訓を咲にも唱和させただけでなく、朝5時までに朝食を作るよう指示し、メニューまで指定。「ランニングに行ってくる!」とバッキバキの目でトレーニングへと向かってしまった。

紘一(永山瑛太)
紘一(永山瑛太)

そんな中、休日に紘一の提案で外食することに。基地の売店で買っているという洋服に身を包んだ彼に、咲は別の店で買ってみないか、と提案するが「自分はこれでいい」とバッサリ。大きなリュックについても指摘すると「両手が空き、敵が来た時にもいつでも戦える。君を守れる!」と真っ直ぐな目で見つめてきた。彼が予約したのは、とんでもない大盛りメニューを出すいきつけの食堂だった。ファッション雑誌の編集者でオシャレな咲にとっては想定外。フレンチやイタリアンなどを思い描いていたため、咲は、だんだんと不機嫌に。

紘一(永山瑛太)が連れてきたのは行きつけの食堂だった
紘一(永山瑛太)が連れてきたのは行きつけの食堂だった

意見の相違はこれだけではなかった。どこまでいっても自己を押し付ける彼に、とうとう不満が爆発した咲は「(結婚は)私の勘違いでした! 完全に吊橋効果。命の危険にさらされて、平常心じゃなかった。ヒーローじゃなかった。ただの時代遅れのカタブツじゃない!」とぶつける。紘一は狼狽しながらも「いい機会だ。思ったことは全部言ってくれ。全部受け止める!」とメモの準備。

大きな心で彼女の不満を聞き入れようとするが、家訓を馬鹿にされたことで、紘一もわなわなと身を震わせながら「つまり、結婚したのは間違いだったのか?」と声を絞り出す。「そこまで言っていない」という彼女を無視し、自分も感じていた不満をぶつけ、とうとう離婚話まで発展してしまう!

ネット上では、小気味のいい2人のやりとりやキャラについて「瑛太さんの演技コミカルなかんじが新鮮だし、北川景子さんは相変わらず麗しいし最後まで見るドラマになりそう!」「今期トップレベルで好きかも!! こういう新しいラブコメ待ってた!」「景子ちゃんは毎秒可愛すぎる」「瑛太も北川景子も最高すぎる。ふたりのチャーミングさが最大限に活かされてる!!」といったコメントが。

また、第1話で解禁となった米津玄師の主題歌「Pale Blue」に衝撃を受けた人も多く「米津玄師がサヨナラホームラン打ってきた」とのつぶやきもあった。

次回第2話は4月23日に放送。パーティに夫婦で参加する機会が訪れる。渋る紘一だったが……。

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