長瀬智也演じる寿一、スーパー世阿弥マシンとして危篤の寿三郎の前に現れる

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長瀬智也TOKIO)が主演を務める金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系、毎週金曜22:00~)の最終話が、3月26日に15分拡大SPで放送される。なお、藤田ニコルが本人役で出演する。

本作は長瀬と宮藤官九郎がTBS連続ドラマ11年ぶりのタッグを組み、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラー・寿一が、能楽の人間国宝である父・寿三郎(西田敏行)の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパー・さくら(戸田恵梨香)を巻き込んで介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げていく。

藤田ニコル
藤田ニコル

なお、先週放送された第9話では、長州力(本人役)が寿一に「レスラーは何回引退しても何回もカムバックすりゃいいんだよ!」とかけた言葉が話題に。インターネット上では、「長瀬も復帰してもいいからね?」「クドカン氏は長瀬くんに『戻ってこい』って脚本通して言ってんのよ。愛だね、愛!」「私もその言葉長瀬智也さんに伝えたいっ クドカンさま本当にありがとう この言葉が一番号泣しちゃってる」との声があった。

<最終話あらすじ>
グループホームを抜け出し観山家にやってきた寿三郎(西田)は、3度目の脳梗塞で危篤に……。多くの門弟や家族たちに囲まれ、最後の時を迎えようとしていた寿三郎の前に、いままで正体を隠してきた寿一(長瀬)がスーパー世阿弥マシンとして現れる。

そして「肝っ玉! しこたま! さんたま!」の掛け声で、奇跡的に寿三郎は一命を取り留める。

そして寿一は新春能楽会で舞う予定の「隅田川」の稽古に励んでいた……。

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