綾瀬はるか“彩子”&高橋一生“日高”、取り調べシーンでの涙の演技に反響「気持ちが揺さぶられた」「感情が昂った」

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綾瀬はるかが主演を務める『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話が、3月21日に放送。インターネット上では、物語の鍵を握ることになる綾瀬と高橋一生の取調べシーンに「お二人の演技が凄かった」とのコメントで盛り上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

上昇志向が強く、頑張りすぎて失敗をしてしまうあわてんぼうの警視庁捜査一課刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋)の魂が入れ替わる前代未聞のスイッチエンターテインメント。

河原三雄(北村一輝)からの取調べを受けても口を割らず、すべての罪をかぶろうとしている日高。そこに、ある証拠を掴んだ彩子がやって来る。河原はこれまでの態度と打って変わって、すべてを彼女に任せた。

陸(柄本佑)、彩子(綾瀬はるか)
陸(柄本佑)、彩子(綾瀬はるか)

彩子は、亡くなった東朔也(迫田孝也)が残していたビデオメッセージを彼に見せる。これは、鹿児島県警からのメールに添付されたものだったが、その送り主に頼んだのは、データを所持していた渡辺陸(柄本佑)である。

その動画には、自分が連続殺人の犯人であること、そして、どのようにして殺害をしたのかの経緯が1時間にわたって語られていた。それでも日高は、自分が犯人だという。そんな彼に彩子は、10歳のとき、濡れ衣を着せられたことをきっかけに警察官になったと語りかける。

「その私が、誰かが濡れ衣を着ていくのを見過ごしていいと思う? もし、これを見て見ぬふりをしたら、この瞬間、私は私の正義をなくす。もう警察官をやるべきではないと自分に引導を渡すことになる。警察官は続けられない。同じなのよ。どっちだって辞めることになる。この話したでしょ? 頭いいくせに、どうしてこんなことが分からないかな。あなたは私だったくせに……どうしてよ? 私に私の正義を守らせて。私を守りたいと思うなら、あなたは私のために本当のことを言うべきでしょ。日高陽斗、やったのはあなたじゃありませんね。違うわね?」

日高(高橋一生)
日高(高橋一生)

目を真っ赤にして訴える彼女の言葉に彼は涙を流し「はい」と答える。日高の言葉に一同が安堵した。

ネット上では、日高と彩子の涙のやりとりについて多くの反応が。「この涙をこらえて助けようとするシーン感動したなあ……お互いがお互いのために流した涙が綺麗すぎて」「一緒に感情が昂ってしまいました」「いっぱい気持ちを揺るがされた最終回でした」「お二人の演技が凄かった」との声があった。

彩子(綾瀬はるか)、日高(高橋一生)
彩子(綾瀬はるか)、日高(高橋一生)

また、ドラマの最後では再び彩子と日高の魂が入れ替わったようなシーンが。これには「鳥肌立った」「ドラマのラストシーンって忘れちゃう事が多いけどこのラストシーンは永遠に語り継がれるほどインパクトがすごい!」「もう一回可愛い一生さん見たいなと思っていたから、最後『おおっ』となりました」と反響が寄せられていた。

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