民放公式テレビポータル「TVer（ティーバー）」では、4月11日（日）まで「TVerフェス！SPRING2021」を開催中。TVer限定の特典映像を含む、およそ60番組300エピソードが期間限定で配信されている。「バラエティ『神回』大集合！」では、ダウンタウン（浜田雅功・松本人志）がMCを務める『水曜日のダウンタウン』（TBS系、毎週水曜22:00～）が配信中となっている。
「バラエティ『神回』大集合！」では、2020年に放送されたバラエティ番組を中心に、全37エピソードが集結し、『水曜日のダウンタウン』からは、2019年から2020年にかけて放送された全10エピソードが登場。2020年4月8日放送に放送された「“明日、週刊誌にスキャンダル記事が出る“とマネージャーから聞かされても、プロなら一切表に出さずにその日の仕事やり切れる説」では、番組常連とも言えるコロコロチキチキペッパーズのナダルやパンサーの尾形貴弘、とにかく明るい安村の3人がドッキリの餌食に。
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プレゼンターのカンニング竹山は、自身の経験を踏まえながら、仕事の前に週刊誌にスキャンダル記事が出ることを聞かされると仕事がうわの空になってしまうと説明し、ダウンタウンの2人もこれに同意。しかし、プロである以上、スキャンダルと仕事は切り離して考えなければいけないと、この“説”を主張し、さっそく検証VTRを見てみることに。
検証は、ニセのロケ番組に出演することになったナダル、尾形、安村の3人に対して、同じ嘘のスキャンダル記事を用意し、ロケ中に時間差で告知。それぞれの反応を見ていくというもの。最初のターゲットはナダルで、他の2人と共にハイテンションでニセ番組のオープニングに臨んだものの、ロケの合間にマネージャーから「18歳女子高生と飲酒疑惑」の記事を見せられると、「なんやねん、これ」と一気にトーンダウンしてしまう。
実は記事になってしまった飲み会も番組側の仕込みで、そうと知らないナダルは、必死で弁明。さらにナダルは、最近撮影したばかりのCMもお蔵入りになる可能性があることにショックを受け、マネージャーに「もみ消さなアカンで、こんなの絶対！」と訴え、スタジオの出演者を爆笑させていた。当然、ロケが再開しても、オープニングのテンションは戻らないまま。ナダルに続いて、ロケの合間に報告を受けた安村も「まぁクビか、今どきはもう」と、引退する覚悟を決めていた。
そして最後の1人となった尾形は、報告を受けると、実際には飲み会でしていないセクハラ行為まで告白。どんどん追い詰められていった結果、最後は記事を見ながら、「後輩はもう目隠ししてやったほうがいいでしょ。どうせ出るんだったら、俺被るから」と、飲み会に同席していた後輩芸人をかばう男気を見せて、出演者一同を感心させていた。
3人が嘘記事の報告を受けた後のロケは、オープニングとは別物で全員が意気消沈。特に尾形の落ち込みは激しく、ロケの途中の占い企画では、転職や家族のことについて占い師を質問攻めにし、同じくドッキリにかけられている安村からも「何があったんだお前」とツッコまれてしまう。ロケ終了後には、ニセの週刊誌記者が3人に突撃。ネタバラシも含めて、3人の反応にスタジオでは爆笑が巻き起こっていた。
