戸田恵梨香“さくら”、結婚を誓った長瀬智也“寿一”に不満を覚える

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長瀬智也TOKIO)が主演を務める金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第9話が、3月19日に放送される。第9話にはムロツヨシ塚本高史がゲスト出演する。

本作は長瀬と宮藤官九郎がTBS連続ドラマ11年ぶりのタッグを組み、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラー・寿一が、能楽の人間国宝である父・寿三郎(西田敏行)の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパー・さくら(戸田恵梨香)を巻き込んで介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げていく。

寿三郎(西田敏行)、さくら(戸田恵梨香)
寿三郎(西田敏行)、さくら(戸田恵梨香)

ムロが長瀬とドラマで共演するのは2010年年『うぬぼれ刑事』以来11年ぶり。観山流の分家当主として寿一と真っ向から対立する観山万寿を演じる。一方、塚本は長瀬とのドラマ共演は『タイガー&ドラゴン』(2005年)以来16年ぶり。葬儀屋という役どころで出演する。

なお先週の第8話では、寿三郎を施設に預けるシーンが話題に。インターネット上では「親を施設に預ける選択は間違ってなんかないけど、絶対どんな子供も悔しさ、不甲斐なさ、申し訳なさを感じるよね……」「きっと私だけしゃない。テレビを、見ながら、多くの人が施設に親を入れた寿一と一緒に泣いたはず。あの涙を知ってる人は多くいるはず」との声が寄せられた。

<第9話あらすじ>
妹弟が去り、寿三郎(西田)がグループホームへ入所し、観山家に残った寿一(長瀬)は、ひたすら稽古に励んでいた。そこへ、半年前に家を出た寿限無(桐谷健太)が突然の帰宅。「自分には能しかないと気づいた」と言う寿限無を誘い、寿一は寿三郎のいるグループホームへと出かける。スーパー世阿弥マシンに扮した寿一をはじめ、慰問に来たさんたまプロレスのレスラーたちを見たお年寄りは歓声を上げる。そして、その中には寿三郎の姿もあり、寿限無は泣き笑うような気持ちでそれを見つめるのだった。

舞(江口のりこ)、寿限無(桐谷健太)
舞(江口のりこ)、寿限無(桐谷健太)

一方、寿一と結婚を誓い合ったはずのさくら(戸田)は、この2週間ほど観山家には行かなかった。能とプロレスが頭の大部分を占め、手を出してこない寿一に不満を覚えていたのだ。同じ頃、踊介(永山絢斗)は週刊誌の記者からある記事を見せられていた。そこには、グループホームの中庭で運動している寿三郎の姿があり……。

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