綾瀬はるかが主演を務める日曜劇場『天国と地獄～サイコな2人～』（TBS系、毎週日曜21:00～）の第2話が、1月24日に15分拡大で放送される（【】内は入れ替わった後の人物名）。
本作は、『世界の中心で、愛をさけぶ』（2004年）、『義母と娘のブルース』（2018年）など、数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子によるオリジナルストーリー。鹿児島の奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、綾瀬演じる警視庁捜査一課の刑事・望月彩子と、高橋一生演じる殺人鬼・日高陽斗、相反する2人の魂が入れ替わることを皮切りに「善と悪」「女と男」が複雑に交錯するエキサイティングな物語が展開される。柄本佑、溝端淳平、中村ゆり、北村一輝らも出演する。
先週放送された第1話では、彩子と日高の出会いから、魂が入れ替わってしまうまでが描かれた。入れ替わってしまった後の2人の演技に注目が集まり、インターネット上では「サイコパスなシリアルキラーから一変、壁ドンされて涙目の乙女になる高橋一生可愛い」「綾瀬はるかさんマジですげー女優だと改めて再確認したわ……。一瞬で声とキャラクターが『日高』になった」などの反響があった。
＜第2話あらすじ＞
捜査一課の刑事・望月彩子（綾瀬）と殺人事件の容疑者・日高陽斗（高橋）は、階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまった……。
彩子【日高】は日高【彩子】に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した日高【彩子】は、彩子【日高】の指示通り、家宅捜索が入る前に日高のマンションからダンボール箱をこっそり持ち出す。中に入っていたのは連続殺人の証拠となり得る品々だった。身体が入れ替わってさえいなければ大手柄なのだが……。
なんとか家宅捜索を乗り切った日高【彩子】は、そのまま河原三雄（北村）の事情聴取を受ける。そして、その様子を別室で見つめる彩子【日高】と八巻英雄（溝端）。八巻は彩子の雰囲気がいつもと違うことを変に思って尋ねるが、「路線変更です」と煙に巻かれてしまう。
警察は日高が犯人である確たる証拠を見つけられないまま、秘書・五木樹里（中村）の素早い根回しで日高【彩子】を釈放。マンションに戻った日高【彩子】は、居候の渡辺陸（柄本）のことを考えた。一緒に暮らしている陸なら、きっと本物の彩子ではないことに気づいてくれるはずだ。
ところがその頃、陸は彩子【日高】と仲良く食卓を囲んでいて……。
