長瀬智也×宮藤官九郎、11年ぶりTBS連ドラでタッグ!プロレスラー×能という異色作品『俺の家の話』がスタート

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主演・長瀬智也TOKIO)と脚本・宮藤官九郎がTBS連続ドラマで11年ぶりにタッグを組んだ金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系・毎週金曜22:00~※初回15分拡大)が、1月22日にスタートする。

TBSドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(2000年4月期)、『タイガー&ドラゴン』(2005年4月期)、『うぬぼれ刑事』(2010年7月期)でタッグを組んできた長瀬と宮藤が今作で描くのは、濃すぎる家族が織りなす、まったく新しい形のホームドラマ。

長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の大黒柱として、次々と一家に降りかかる困難に立ち向かう。そして、謎の女性介護ヘルパーを巻き込みながら、家族と一致団結し、一家をまとめていくというストーリーだ。

長瀬の共演者として、戸田恵梨香永山絢斗江口のりこ井之脇海道枝駿佑なにわ男子関西ジャニーズJr.)、羽村仁成(ジャニーズJr.)、勝村周一朗長州力荒川良々三宅弘城平岩紙秋山竜次ロバート)、桐谷健太西田敏行が出演する。

<第1話あらすじ>
プロレスリングでマットに叩きつけられ、ロープへ投げ飛ばされながらも、ブリザード寿こと観山寿一(長瀬)は、自分の家族について思いを馳せていた。

寿一は幼少時代、重要無形文化財「能楽」の保持者である父の寿三郎(西田)から一度も怒られたことがなかった。一緒に悪さをしても、怒られるのは弟子で芸養子となった寿限無(桐谷)のみ。しかし寿三郎は、初舞台以降「神童」と讃えられた寿一を褒めることもなく、それが幼い彼の心を傷つけていた。やがて反抗期を拗らせた寿一は、母の死後、家を出てプロレスラーの道へ進む。そこには、寿一が憧れていた家族の形があった。

桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ
桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ

さらに時は流れて現在。ピークを過ぎたレスラーとなった寿一の元に寿三郎危篤の知らせが飛び込んでくる。急いで病院に駆け込んだ寿一は、久しぶりに会った弟の踊介(永山)と妹の舞(江口)から、一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされる。別れの挨拶は2年前に済ませたと遺産や相続の話を始める弟妹に激昂する寿一。そして、寿一は二十八世観山流宗家を継承すべく、プロレスラーを引退することを決める。

引退試合を終えた寿一を待っていたのは、寿三郎が退院したという知らせ。一門の幹部、そして家族を前に、これまでの威厳はどこへやら、デイケアサービスで寿三郎の担当ヘルパーだった志田さくら(戸田)と結婚すると言い出した寿三郎。呆気にとられる寿一ら家族を余所に、自身の余命とすべての遺産をさくらに相続すると告げ……。

戸田恵梨香、西田敏行
戸田恵梨香、西田敏行

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