“涙目乙女”の高橋一生と“サイコ”な綾瀬はるかの演技を視聴者絶賛「最高すぎて言葉にならない」『天国と地獄』第1話

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綾瀬はるかが主演を務める『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第1話が、1月17日に放送。インターネット上では、魂が入れ替わった後の綾瀬と高橋一生の演技に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

上昇志向が強く、頑張りすぎて失敗をしてしまうあわてんぼうの警視庁捜査一課刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋)の魂が入れ替わる前代未聞のスイッチエンターテインメント。こちらでは、入れ替わった後の人物名を【〇〇】と表記する。

日高(高橋一生)
日高(高橋一生)

ある日の朝、彩子は寝坊のため大慌てで家を出たため、コロナ禍にも関わらず、マスクを忘れてしまった。周囲の冷たい目に困惑していると、ある男が「これ、うちの製品なんですよ」とマスクを差し出してくれた。

彩子は、商談を抱えている無実の人を拘束して裁判を起こされそうになり、謹慎の身だった。相棒の八巻英雄(溝端淳平)に愚痴をこぼしつつ「何か起こらないかなぁ。連続殺人とか猟奇殺人とか」と事件を渇望。すると、殺人事件が発生したとの知らせが。部署内全員が出払っていたため、彩子が強引に受け持つことに。「必ず手柄を立てますので!」と意気込む。

彩子(綾瀬はるか)は手柄を立てようと奮闘する
彩子(綾瀬はるか)は手柄を立てようと奮闘する

現場には、口にパチンコ玉が詰められた凄惨な遺体があった。彩子が「掃除をされたような清涼感がある……」と推理していると、上司の河原三雄(北村一輝)がやって来て、バトンタッチせざるを得ない状況に。彩子は被害者の自宅にあった掃除用具を調べるが証拠はつかめなかった。

河原三雄(北村一輝)
河原三雄(北村一輝)

清掃員のアルバイト経験がある同居人・渡辺陸(柄本佑)から“匂いのしない洗浄剤”の存在を聞いた彩子は、警視庁鑑識課・新田将吾(林泰文)の協力もあって、現場で特殊な洗浄剤のサンプル品が使われた可能性が高いことを突き止める。洗剤の製造元であるコ・アース社社長の日高は、あのマスクをくれた男だった。

同居人の渡辺陸(柄本佑)からヒントを得る彩子(綾瀬はるか)
同居人の渡辺陸(柄本佑)からヒントを得る彩子(綾瀬はるか)

日高とコンタクトをとって様々な違和感を感じた彩子が、管理官・五十嵐公平(野間口徹)に報告。しかし「裁判を起こされる」と、またも河原にお株を奪われる。警察も、日高が容疑者の方向で動くが決め手に欠けていた。

そんな中、日高に自首を勧める彩子だったが、彼は証拠隠滅を画策。もみ合いになっていると、2人は階段から転げ落ちてしまった。その衝撃で、日高は彩子に、彩子は日高に入れ替わってしまう!

彩子(綾瀬はるか)は目覚めると外見が日高(高橋一生)になっていた
彩子(綾瀬はるか)は目覚めると外見が日高(高橋一生)になっていた

2人は病院に搬送されるも命に別状なし。日高の顔をした彩子は鏡を見て「ありえない!」と大慌て。「なんでこんなことになっているの!」「こんなのあんただって困るでしょ!」とぶつけるが、彩子【日高】は「こうなってしまってラッキーですね」とニヤリ。「今日からあなたは容疑者。私は刑事ですから」という。

外見が彩子(綾瀬はるか)になった日高(高橋一生)は笑みを浮かべる
外見が彩子(綾瀬はるか)になった日高(高橋一生)は笑みを浮かべる

日高【彩子】は、捕まれば会社も何もかも失うと訴えるが、彩子【日高】は「こざかしいんだよ。いちいち! あなたが覚えていなきゃいけないのは、圧倒的強者は私だということです」と脅す。

ネット上では魂が入れ替わる難しい役どころにも関わらず、物語の世界観を壊すことなく演じ切る綾瀬と高橋に「サイコパスなシリアルキラーから一変、壁ドンされて涙目の乙女になる高橋一生可愛い」「綾瀬はるかさんマジですげー女優だと改めて再確認したわ……。一瞬で声とキャラクターが『日高』になった」「最高すぎて最高すぎて言葉にならない」と絶賛の声があった。

次回第2話は1月24日に放送。彩子は、自分の姿をしている日高から、出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすかの選択を迫られる。

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