新垣結衣“みくり”と星野源“平匡”が親になる姿描いた『逃げ恥』新春SPに絶賛の声「明日からも頑張ろう!」

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新垣結衣星野源が出演する新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)が1月2日に放送され、インターネット上では関連ワードが軒並みトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は海野つなみの同名マンガを原作に、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野)と契約結婚することから始まるラブコメディ。2016年10月期に火曜ドラマ枠で放送され、大きな話題となった連続ドラマだ。今回は、原作の10巻と11巻をもとに、連続ドラマのその後が描かれた。

ホームセンターの会社に就職し、サービス統括課の紅一点として働くみくりと、かつて勤めていた3Iシステムソリューションズと取引のある会社でシステムアーキテクトとして働いている平匡。雇われ家政婦と雇用主という関係で始まった2人だったが、今では良きパートナーとして、家事を分担しながら、幸せに過ごしていた。

そんなある日、みくりの妊娠が明らかに。令和2年2月の出産予定日に向けて、2人の毎日は加速度的に忙しくなっていく。正式に結婚したみくりと平匡は、周りの人たちにも助けられながら様々な問題を乗り越えていくが、仕事の忙しさと慣れない状況のせいで、ついにすれ違いが生じてしまう。

つわりに苦しむみくりに思わず「泣きたいのはこっちですよ」とこぼしてしまう平匡と、「一番言いたいことは言えてない気がする」ともやもやするみくり。親になることに不安を抱えていた2人だったが、お互いに“つらい”気持ちを伝えることで、改めて絆を確認し、来たるべき出産へと突き進んでいく。

こうして無事に娘の亜江(あこう)が誕生。しかし、同時期に新型コロナウイルス感染症が発生し、平匡はみくりと子供の安全を考え、2人を館山の実家に疎開させることを提案。みくりも「どんな妄想もこのウイルスには太刀打ちできない」と、疎開することを決めるのだった。

今回のスペシャルドラマでは、男女間の出産に対する意識の違いや育休問題など、コロナも含めた様々な問題が噴出。みくりの勤務する会社の別部署では「出産の順番待ち」が暗黙の了解になっていたり、平匡の勤務する会社では男性社員が長期の育休を取りづらい現状があったりするなど、特に産休・育休問題はみくりと平匡の前に立ちはだかる壁となった。

それでも、伯母の百合(石田ゆり子)や、平匡の元上司である沼田(古田新太)ら、周りの人たちの助けを借りながら問題を解決していく2人の姿にネット上では反響が殺到。「色んな社会問題が映し出されて凄く感情移入してしまった。みくりさんと平匡さんの関係はいつまでも幸せになって欲しいと願ってる……」「大切なこといっぱい受け取った。見失っちゃいけないもの。今のみくりさんと平匡さんに出会えて幸せでした」「最っ高の時間でした。素敵なドラマをありがとうございました! 平匡さんとみくりさん本当にあったかくてみてて癒された~明日からも頑張ろう!」など、絶賛のコメントが寄せられた。

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