中居正広がMCを務める『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、毎週金曜20:57~)が、12月25日に放送。今回は「今年色々あったよ人力舎芸人大集合SP」と題し、 光浦靖子(オアシズ)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)、北陽(虻川美穂子、伊藤さおり)、ドランクドラゴン(鈴木拓、塚地武雅)、おぎやはぎ(小木博明、矢作兼)、東京03(飯塚悟志、豊本明長、角田晃広)をはじめ総勢43名の人力舎芸人が大集合。「いろいろあった」波乱万丈の2020年を振り返った。
長い間活動を休止していたアンタッチャブル。山崎は、「復活することをほとんど連絡したんじゃないの?」とトボけるが、人力舎内で連絡を受けたのは矢作や飯塚くらいで、スタジオの人力舎芸人たちは口々に「知らなかった」と激怒。そんな中、中居にはきちんと連絡をしたことが明かされた。中居は、復活のオンエア日、劇団ひとりと麻雀を打っていて、テレビでその様子を見た劇団ひとりが「半泣きしていた」と告白。柴田も、「同期なんですよ」と親しい間柄であると打ち明けた。
また、なぜ10年間も活動休止になったのかという問いに対しては、2人で話し合ったわけではなく、事務所から活動休止を言い渡されたと告白。なぜ1年間の休止期間が9年も伸びたのかについては、「謹慎を下した社長がお亡くなりになっちゃって」と判断を下す者がいなかったことが原因だったとも告げ、人力舎芸人たちも知られざる真実に驚いていた。
とはいえ、山崎はピンでの活動に手応えを覚え、「やってみたら楽しいぞ、いいぞ、ギャラとか見てもすごいいいぞ」とウハウハに。山崎は今の児嶋もすごい楽しいと思うと言い、「結婚してた人が離婚せずに、一回独身に戻れたみたいな感じなんです。それが『寂しい』だったらきつかったけど、いや、全然楽しいじゃんみたいな」と、当時の心境を振り返る。
番組の後半では、アンタッチャブルがTBSでは14年ぶりに漫才を披露することに。ブランクを感じさせない漫才を見せられた中居が、「(漫才が)始まると同時にわさわさしたけど何なの? 初おろしネタ?」と質問。すると矢作が、「俺らのネタを完コピしただけだから」と突っ込みを入れた。
最後は、気になるアンジャッシュの動向と、今後について児嶋にインタビューする一幕も。それを聞いた中居は、「救ってあげられるのは児嶋しかいない」とエールを送るのだった。
インターネット上では、「アンタッチャブルはやっぱり天才だなぁ」「アンタッチャブルのおぎやはぎ漫才完コピ笑った。なんで出来るんだよ」「久々かも、ここまで爆笑したの。楽しいクリスマスをありがとう」「人力舎最高」「改めて、『人力舎』の芸人さん達は達者よなあ」「アンタッチャブルは本当おもしろい」「人力舎の仲いい感じめっちゃ好き」「アンタッチャブルの凄さを痛感した。何より、人力舎のみんなの仲の良さにファンになった」と好感の声が相次いだ。
次回は1月15日に放送される。