中村倫也“浅羽”のために石橋静河“里保”がくだした決断に「健気さに全私が泣いた」の声『恋あた』第8話

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森七菜が主演を務め、中村倫也仲野太賀石橋静河らが出演するドラマ『この恋あたためますか』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第8話が、12月8日に放送。インターネット上では、北川里保(石橋)のある選択に心苦しくなる視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

ひょんなことからスイーツ開発を手掛けることになるコンビニ店員・井上樹木(森)と、自らの成功をたくらむコンビニチェーン「ココエブリィ」の社長・浅羽拓実(中村)が、「一番売れる」スイーツ開発を通じて、甘い恋に落ちていくオリジナル脚本のラブストーリー。

樹木(森七菜)、新谷(仲野太賀)
樹木(森七菜)、新谷(仲野太賀)

新谷誠(仲野)とクリスマスまでの“お試し”で付き合うことになった樹木。照れつつも誠とのデートを楽しんでいた。すると、浅羽と里保が移動販売のコンビニカーで働いているところに出くわす。浅羽は彼女たちが付き合っていると知ってから上の空。2人が手をつないでいたり、幸せそうに会話をしていたりする姿が気になってしまう。

後日、樹木は課長の三田村敦史(佐藤貴史)にクリスマスケーキの提案書を提出するも、どれも予算オーバー。何度も説教を受けて、とうとうスイーツの開発担当から外されてしまう。じつは三田村は、裏で社長の神子亮(山本耕史)からプレッシャーをかけられており、彼女を守るために動いたのだ。

落ち込んだ気持ちを抱えたまま、販促グッズを各店舗に配る樹木は、最後に上目黒店へ。外で浅羽がいないか様子を伺っていると、店長の上杉和也(東京03飯塚悟志)がやってきた。店長から、なぜ浅羽にスノードームを返したのか問われると、樹木は「好きだから。持っていたら社長のこと思い出しちゃう」とポツリ。

樹木(森七菜)、浅羽(中村倫也)、上杉(飯塚悟志)
樹木(森七菜)、浅羽(中村倫也)、上杉(飯塚悟志)

彼女の思いをくんだ店長の指示で、樹木と浅羽はキッチンカーへ荷物を運ぶのを手伝うことになった。2人に気まずい空気が流れる。そこに、里保が販促の忘れ物を届けに上目黒店へやってきた。2人が駐車場で作業している姿を見て、とっさに隠れてしまう。

彼女がいるとは知らず、2人は「バカと天才は紙一重」「社長ってめんどくせー」と罵りあいながらも笑顔で会話。浅羽は、樹木が以前、自分に言ってくれた「社長の作りたいコンビニを私も作りたい」という夢を振り返り「どんな条件でもやるのがプロだ」「君がスイーツを作って俺が売る」と叱咤激励。里保は、静かにその話を聞いていた。

樹木(森七菜)
樹木(森七菜)

浅羽は、樹木を老人ホームへと連れていく。そこには、コンビニカーを待っている利用者の姿があった。老人ホームの人たちのとのふれあい、浅羽の前向きな気持ちで吹っ切ることができた樹木は会社に戻ると、開発担当に復帰するべく、過去の資料をもとに勉強していく。

浅羽のおかげでやる気を出す樹木に里保の胸中は複雑。夜には、アウトドアパークを予約して、浅羽とBBQをすることにした。ウインナーを頬張りハフハフする姿に里保は大笑い。デートを楽しんだ。

里保は「前に付き合っていた時からやりたかった」と遠慮していた過去を振り返り始める。さらに、もっとこっちを見てほしくて別れを切り出したと回顧。しかし、再び付き合うことができて、心残りもやり遂げることができた。「今回は、ちゃんと胸張って付き合えたって言えるよ」と笑顔に。浅羽も笑みをこぼすが、彼女が次に発した台詞は「別れよ?」だった。浅羽と樹木は、お互いを向上させられる特別な関係だとし「拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ?」と語りかけた。

翌日、里保は誠に別れたことを報告しつつ「何やってんだろ。掴んでいた手、私が離しちゃったよ……」と泣き崩れ……。

ネット上では里保の辛い選択に「自分に気持ちが向いてないと分かったらスッと身を引いて相手の気持ちも自覚させるように促すって……北川さん凄い大人だな……。こんなん幸せになって欲しい以外の感情湧いてこないわ」「相手の幸せを願うが故に身を引いた北川さんの健気さに全私が泣いた」との声が。

また、浅羽が熱いものを食べてハフハフするシーンが再び登場したことから「ハフハフは沼女の為に追加しましたね!!!」「熱がる倫也はめちゃくちゃかわいいんだから」とのコメントもあった。

次回第9話は、12月15日に放送。ココエブリィ本社に来た浅羽から、「君に会いに来た」と言われた樹木は動揺し……。

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