磯村勇斗“剛”が切な苦しくて辛い! 吉田羊“優子”に対する静かな愛に「どうか幸せになって欲しい」の声『恋する母たち』第7話

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木村佳乃が主演を務める金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第7話が、12月4日に放送。インターネット上では、一組のカップルの再会と心苦しい展開に、視聴者がエールを送る一幕があった(以下、ネタバレが含まれます)。

迷える母たちの恋愛と友情を描き、「女性セブン」(小学館)で2017年から2020年7月まで連載された柴門ふみの同名漫画を、恋愛ドラマの名⼿・大石静の脚本でドラマ化。子供を同じ名門校に通わせる3人の母親が、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くリアルなラブストーリー。

食品卸の有力者である塚越商店の嫌味な社長(尾美としのり)のもとに毎朝通い、1か月かけてようやく認めてもらえた林優子(吉田羊)。塚越社長は、千葉県内に25店舗を展開する居酒屋チェーン店「房総酒場」がいずれ県外に進出するだろうと予想する。同社の社長は知り合いのため「俺の名前を出して会いにいけよ」と声をかけてくれた。房総酒場は、コジカフーズのライバル会社・アオシマ食品の一本やり状態。そこに優子たちが食い込むことができたら、塚越社長も再契約を考えると約束してくれた。

優子(吉田羊)
優子(吉田羊)

早速、房総酒場へ行くが、社長から「仕入れ先を変えるつもりはないよ」と突き返された。そこで、優子は社長の隣にいた補佐が店長を務める総本店へ。「社長が『ウチは、アオシマ一本』って言ったでしょ?」と注意されるが、客として来たと優子。それから毎晩通いつめ、メニューと飲み物を制覇。自宅でカロリー表や栄養分析をデータ化した。

そんな中、本社の会議出席のため東京へ。宣伝部一同は、優子の帰還に大喜びする。しかし、赤坂剛(磯村勇斗)は席を外していた。会議に向かう優子を呼び止めたのは、有馬ひとみ(結城モエ)。「おかげさまで赤坂さんとお付き合いさせていただいています。林さんが身を引いていただいたおかげです。ありがとうございました」と頭を下げた。

会議を終えると、目の前に赤坂の姿が。優子は「時間ある?」と彼をコーヒーブレイクに誘う。そこで、営業の悩み相談。足しげく通い、データも取れている房総酒場の社長に、新メニューをやみくもに提案しても……と悩む。赤坂はそんな彼女に「それならやるだけやって、相手のオウンゴールを待てばいいんじゃないでしょうか?」と教える。小さな失敗は誰にでもあるため、その隙をつくつもりで待機するべきだとした。

赤坂(磯村勇斗)
赤坂(磯村勇斗)

ひょんなことから、赤坂の住まいを担当した石渡杏(木村)と3人で飲むことに。彼女が、斉木巧(小泉孝太郎)にフラれたことを知り、優子は「電話しなさい!」と提案。しかし、彼に電話を切られてしまった。ベロベロになった杏を家に届けたあと、2人はタクシーに同乗。赤坂が優子の手を握ると、優子もその手を握り返す。しかし、何をするでもなく、優子は千葉へと帰っていく。赤坂は、駅に向かう彼女を目で追うことしかできなかった。

杏(木村佳乃)
杏(木村佳乃)

そんな中、アオシマ食品の偽装問題が表ざたになった。ニュースを見た優子は「オウンゴールだ! 赤坂くん……やったかも!」とつぶやく。

ネット上では、優子とタクシーに乗った赤坂の気持ちを汲む人が多く「林さん仕事頑張りすぎてて赤坂くんが苦しそう」「タクシーの中で歩いていく優子さんを見つめる赤坂くんに、いけ! 追い掛けるんだ赤坂くん! と念を送ったのは私です。でも恋人繋ぎで手を握っただけでも切ないしキュンってした~」「優子さんと赤坂くん切ない 追いかけたいけど、追いかけれないよね」「タクシーのシーンが切なくて切なくて切なくて......どうか幸せになって欲しい」といった声があった。

次回第8話は12月11日に放送。優子のもとに与論島にいるシゲオ(矢作兼)から連絡が。彼は、ある小説を書いていると明かす。

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