中村倫也“浅羽”が森七菜“樹木”のかじかむ手を包む反則の優しさに「今週のけしからん事案」の声『恋あた』第7話

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森七菜が主演を務め、中村倫也仲野太賀石橋静河らが出演するドラマ『この恋あたためますか』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第7話が、12月1日に放送。インターネット上では、複雑な恋模様にやきもきする声が多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

ひょんなことからスイーツ開発を手掛けることになるコンビニ店員・井上樹木(森)と、自らの成功をたくらむコンビニチェーン「ココエブリィ」の社長・浅羽拓実(中村)が、「一番売れる」スイーツ開発を通じて、甘い恋に落ちていくオリジナル脚本のラブストーリー。

樹木の告白は浅羽に聞こえていた。浅羽は「君の気持ちには応えられない……」と言うが、樹木は慌てて「あれは冗談です。その場の勢いというかノリというか」とごまかした。家に戻っても、彼からプレゼントされたスノードームを見つめ「分かっていたよ。社長の答えなんて。でもさ、面と向かって言われると……」と落ち込んだ。

一方、浅羽は、北川里保(石橋)に温泉研修を報告。冗談っぽく「お土産は?」という彼女に、ふと笑みをこぼして2つの紙袋から「どっちがいい?」とプレゼントを選ばせた。1つは、樹木が選んだいちごのキーホルダー。もう1つは「スイーツ発売おめでとう。夢が叶ったね」とネックレスをプレゼント。つけるのを手伝い「似合っているよ」と語りかけると、里保は「ありがとう~」と浅羽を抱きしめた。

ココエブリィ上目黒店で、浅羽が考案した移動販売コンビニがスタート。こうして浅羽や里保が前進する中、新谷誠(仲野)も「自分の道を見つけたい」と決意する。樹木に自身が作ったオリジナルスイーツをプレゼントし「付き合ってほしい」「樹木ちゃんのクリスマスまでの期間を俺に下さい」と告白した。

誠(仲野太賀)は樹木(森七菜)に告白する
誠(仲野太賀)は樹木(森七菜)に告白する

そんな中、樹木は、浅羽が働く上目黒店へ。バックヤードにいる彼に、スノードームを手にし、何かを告げようとしたところ停電に。軽井沢周辺で大規模な停電があったらしい。樹木は、今こそコンビニカーを使うべきと提案。当初は「ビジネスだ」と否定していた浅羽もついていくことになった。避難場所の学校へ。地元の人にも好評を得て、SNSにもトレンド入り。浅羽は、避難所にいる人たちに明るくふるまう樹木を特別な目で見つめる。その後は、浅羽の車に乗って、里保と誠も助っ人にやって来てくれた。

樹木(森七菜)はキッチンカーで大規模停電が起こっている軽井沢に向かう
樹木(森七菜)はキッチンカーで大規模停電が起こっている軽井沢に向かう

浅羽は樹木に「君が正しかったな。コンビニはただものを売る場所だと思っていた。でも、誰かの居場所にもなれる」とコーヒーを差し出す。受け取る樹木の手を包み「冷たい。よく頑張っ……」とねぎらおうとするが、樹木は彼の言葉を遮るようにスノードームを返す。捨てればいい、と浅羽は言うものの「捨てるなんて無理。でも、持っておくのも無理」と話したところで停電が修復。キッチンカーへと戻る樹木を、浅羽は険しい顔で見送る。そのやりとりを里保は見ていた。

その後、樹木は誠に交際を受け入れると告げ、その様子を浅羽は複雑な表情で見ていた……。

ネット上では浅羽と里保のやりとりについて「このカップル、幸せシチュエーション全部やってるやん。あと何してくれるん??」「サプライズの流れがイケメンすぎます ネックレスつけてあげるときの モタモタしてるところ含めて推せる◎」の声が。

しかし、浅羽が樹木の手を包んだことについては「今週のけしからん事案」「思い立ち切ろうとしてるのにこれは反則だよ!!!」と反応。最後の浅羽の切ない表情には「悲しいかな、失って初めてその存在の大切さに気が付くんだよね……」「恋人が側にいるのになんちゅう顔して他の女見てんだ倫也!!!!!(でもかっこいい)」とのコメントがあった。

次回第8話は12月8日に放送。樹木はスイーツの開発担当から外されてしまう。

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