磯村勇斗“剛”、吉田羊“優子”の切なすぎるやりとり…ネットは「胸が締め付けられたよ」の声『恋する母たち』第5話

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木村佳乃が主演を務める金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第5話が、11月20日に放送。インターネット上では、人を愛する尊さについて語るシーンに感動の声があった(以下ネタバレが含まれます)。

迷える母たちの恋愛と友情を描き、「女性セブン」(小学館)で2017年から2020年7月まで連載された柴門ふみの同名漫画を、恋愛ドラマの名⼿・大石静の脚本でドラマ化。子供を同じ名門校に通わせる3人の母親が、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くリアルなラブストーリー。

赤坂剛(磯村勇斗)と林優子(吉田羊)が密会キスしているところを見てしまった夫のシゲオ(矢作兼)。意を決した剛は自ら名乗り「離婚してください」と申し立てるが、シゲオは「君と話す気はない」と一蹴。優子を連れて居酒屋へ。剛は優子のタイプであり、歴代彼氏に似ているとポツリ。「理解者はいつまで経っても理解者で愛されはしない」と落ち込み「限界だな」とつぶやく。彼は大介(奥平大兼)を故郷の与論島へ連れていくとし「君は東京に残れ。それがいいだろ」と語りかけた。優子は「選ぶ権利はない」と言うが、今回の件がなくとも、優子は仕事を選んだと声を荒げるシゲオ。だからこそ「限界だ」と言ったのだ。翌朝、2人が離れて暮らすと告げると、大介はシゲオについて行くと返した。

赤坂剛(磯村勇斗)
赤坂剛(磯村勇斗)

そんな中、千葉支店で営業部長をやってほしいと打診を受けた優子。これを受ければ、出世コース間違いなし。彼女はすぐにでも千葉に引っ越すと前向きになる。赤坂へは、家族であった出来事を明かし、一方的に「楽しかった。一生忘れない」と別れを告げた。しかし、彼女の出世をこばむため、社内で優子の経費を事細かく探る人物が現れる。そのことをかぎつけた有馬ひとみ(結城モエ)は、優子たちを助けると宣言。その代わり、赤坂から手を引くよう求める。優子はあくまで関係を否定した。

林優子(吉田羊)
林優子(吉田羊)

優子は、千葉へ異動することを社員に報告。何も聞かされていなかった赤坂も驚くが、応援するとエールを送る。また、これまでの一連の話を石渡杏(木村)や蒲原まり(仲里依紗)に報告する中で、大介がシゲオの子供ではないことを明かした優子。驚く2人に、上司と不倫関係を抜け出したくてシゲオと婚約したと吐露。上司との子供が出来てしまい、婚約破棄をしようとしたが、シゲオがプロポーズをしてくれた。自分は仕事に集中し、大介はシゲオが育てたようなものだと話した。

シゲオたちが沖縄へ出発する日がやってきた。優子は大介から「うまくしゃべれなかったけど、母さんのこと嫌いなわけじゃないよ」と告げられた。さらに「俺……石渡研(藤原大祐)が好きなんだ」と告白される。彼は、東京にいると苦しいため、与論島へ行くと決めたという。優子は自分を重ね合わせたのか「男性が男性を好きになっても、女性が女性を好きになっても、男性が女性を好きになっても、“好きだ”っていう気持ちの尊さは変わらないと思う。人を愛するということは素敵よ?」と涙ながらに語りかけた。

シゲオ(矢作兼)から「限界だ」と言われた優子(吉田羊)は…
シゲオ(矢作兼)から「限界だ」と言われた優子(吉田羊)は…

ネット上では、優子と赤坂の関係の変化について「赤坂くん今週は寂しい回だったね」「今夜は赤坂くんの切ない表情ばっかりで、胸が締め付けられたよ」「赤坂くん切なかったな……一生忘れないなんて言われたら諦めきれない。でも切ない赤坂くんはまた色気がすごかった……」とのコメントが。

また、優子が大介に“人を愛することの尊さ”を説くシーンでは「この言葉に救われた人は何万人もいるはず……林優子さんは世界一のお母さんです」「このシーン本当に感動して泣いてしまった」「“ひとを愛することは素敵” こんな言葉言われたら絶対泣いちゃう。救われた」と感動する声が多くあった。

次回第6話は11月27日に放送。優子は異動先で、これまでの環境との差に四苦八苦する。

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