ディーン・フジオカ演じる勇磨が“30億の遺産より価値のあるもの”に近づく!?『危険なビーナス』第7話

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妻夫木聡が主演を務める日曜劇場『危険なビーナス』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第7話が、11月22日に放送される。

原作は、多くのベストセラーを生み出している東野圭吾の同名小説。とある失踪事件をきっかけに、主人公が巨額の遺産をめぐる謎に挑む壮大なミステリー。妻夫木演じるの主人公の手島伯朗は、正義感が強くウソのつけない独身獣医で、ある日突然「弟の妻」と名乗る謎の美女が現れ、弟が失踪したと聞かされる。困っている女性を放っておけない伯朗は、その美女と共に失踪した弟の行方を追うことに。そして、30億もの遺産が絡んだある名家の争いに巻き込まれていく。

吉高由里子が伯朗の前に突然現れる謎の美女・矢神楓を演じるほか、ディーン・フジオカが名家「矢神家」の養子で若手実業家の矢神勇磨、染谷将太が伯朗の弟で楓の夫・矢神明人、中村アンが伯朗が副院長を務める池田動物病院の看護師・蔭山元美を演じる。

前回の第6話で伯朗は、母親の禎子(斉藤由貴)の死の真相の究明に奔走するが、真実を突き止めるには至らなかった。インターネット上では犯人探しが過熱。「ディーン・フジオカさんが怪しいのは言わずもがなだけど小日向さんまでも何かあるね」「小日向さんと坂井さんは怪しくないのか!?」などの予想で盛り上がっていた。そして、番組後半にはついに明人が登場するが、何者かに監禁されていて……。

<第7話あらすじ>
伯朗(妻夫木)と楓(吉高)は小泉の家を探る中で、明人(染谷)が数年前に小泉の家に来て、母・禎子(斉藤)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。

伯朗(妻夫木聡)、佐代(麻生祐未)
伯朗(妻夫木聡)、佐代(麻生祐未)

禎子と佐代はどんな関係にあったのか? 母を殺した真犯人は佐代なのか? 動物病院へ戻った伯朗と楓は、小泉の家から持ち帰ったアルバムを見て、あれこれと推理する。そんな伯朗と楓の様子を外から伺う黒服の男がいた……。

伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの現当主・康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。

幼少期の伯朗、父親の手島一清(R‐指定・Creepy Nuts)
幼少期の伯朗、父親の手島一清(R‐指定・Creepy Nuts)

一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は密かに康治の研究室を探っていた。そして、とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが前当主・康之介(栗田芳宏)の次男、牧雄(池内万作)の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきて……。

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