妻夫木聡“伯朗”の母・禎子の死をめぐる犯人探しが過熱!「ディーン・フジオカさんが怪しいのは言わずもがな」『危険なビーナス』第6話

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妻夫木聡が主演を務める日曜劇場『危険なビーナス』(TBS系、毎週日曜21:00〜)。11月15日に放送された第6話では、妻夫木演じる矢神伯朗の母・禎子(斉藤由貴)の死をめぐって疑惑が浮上。弟の明人(染谷将太)の失踪の経緯についても徐々に輪郭が見えだし、インターネット上から「ちょっとずつピースが渡されている感じ」と興味津々の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

東野圭吾の同名小説が原作のミステリードラマ。主人公の伯朗が、異父弟・明人の失踪をきっかけに、謎の美女・楓(吉高由里子)とともに名家・矢神家の遺産をめぐる争いに巻き込まれていく。

伯朗と楓は矢神家前当主・康之介(栗田芳宏)の娘・祥子(安蘭けい)から「禎子は矢神家の人間に殺された」と告げられる。失踪中の明人も同じことを思っていたはずだという。「禎子が殺された日の夜、明人は矢神家の人間のアリバイを確かめていた」と祥子。それを聞いた伯朗は、葬儀の席で自分も明人に「禎子が亡くなった日、どこにいたか」と尋ねられたことを思い出す。

伯朗(妻夫木聡)、楓(吉高由里子)
伯朗(妻夫木聡)、楓(吉高由里子)

「本当はおふくろが殺されたことを知っていて、僕に聞かせないようにしたんじゃないのか」と、伯朗は楓を問い詰める。「明人が禎子を殺した犯人を探していたことは知っていたが、伯朗には黙っているよう、口止めされていた」と楓。それを聞いた伯朗は、自分が明人から兄として見られていなかったと感じ、落胆する。

「明人はおふくろの仇が誰なのか気づいて、その人に会いにいったのかもしれない」と伯朗。楓も「それで何かトラブルになって、そのまま失踪することになったのかも」と同意する。「もしそうなら、明人君の失踪とお義母様の事件は同じ犯人」と楓。禎子は康之介の次男・牧雄(池内万作)が言う「遺産よりもっと価値があるもの」の正体に気づいていたのではないかと推理する。

後日、仕事中の伯朗に楓から電話が。牧雄が入院先の病院から失踪したという。伯朗は何者かが連れ去ったのではないかと疑うが、病院の防犯カメラには、自力で玄関から出ていく牧雄の姿が映っていたという。「遺産よりもっと価値があるものを探しに行ったのではないか」と話す楓。その会話を康之介の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)が聞いていて……。

伯朗(妻夫木聡)は、勇磨(ディーン・フジオカ)と2人会っていた楓(吉高由里子)を叱ってしまう
伯朗(妻夫木聡)は、勇磨(ディーン・フジオカ)と2人会っていた楓(吉高由里子)を叱ってしまう

禎子の遺品を持って兼岩家を訪れた伯朗は、禎子の遺体の第一発見者である叔母・順子(坂井真紀)から当時の現場の様子を聞く。「発見時、家の鍵はすべてかけられた状態だった」と順子。玄関の鍵は自分と禎子しか持っていなかったというが、伯朗の疑念は深まるばかり。

その後、百合華(堀田真由)から「勇磨のインスタを見て欲しい」と言われた伯朗が勇磨のインスタにアクセスすると、そこには「新たな親戚とともに」とメッセージの添えられた写真があった。「勇磨さん、楓さんと一緒だと思います」と百合華。嫌な予感を感じた伯朗は楓の帰宅を待ちかまえるが……。

ますます混迷を極めていく展開に、ネット上では「どんどん面白くなってきた~伯朗、母と弟を殺め監禁した犯人を早く捕まえて~。伯朗の父親(画家)が絡んでるかも!?」「物語が進むにつれて どんどん面白くなってる!」「枠のないパズルを完成させようとしていて、ちょっとずつピースが渡されている感じ」「展開が全くわかんねーーー!! でもそれがおもろい〜〜〜」と、期待の声が。

さらに犯人探しも過熱。「ディーン・フジオカさんが怪しいのは言わずもがなだけど小日向さんまでも何かあるね」「サヨとユウマは怪しすぎて犯人じゃないきがする」「小日向さんと坂井さんは怪しくないのか!? ちょい役な訳がないはず」などの予想で盛り上がっていた。

11月22日放送の第7話では、康之介の養子であり、勇磨の母親だと明らかになった佐代(麻生祐未)と禎子のあいだに意外な関係が浮上。禎子の死をめぐり、さらに新たな事実が判明する。

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