小栗旬、幼少期の憧れは内田有紀!同級生から「骨格が似ている」と言われ…

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小栗旬が、10月24日に放送された『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:40~)にゲスト出演。大ヒットドラマ『花より男子』(TBS系、2005年)の出演を断固拒否していたことを明かした。

加藤浩次がMC、島崎和歌子が女将、宇賀神メグアナウンサーがアシスタントを務める同番組は、食の話題からゲストの人生を深掘り、素顔&魅力に迫るグルメトークバラエティ。同日は、常連客として、高橋茂雄サバンナ)も出演した。

11歳のときに児童劇団に入団したという小栗。その理由について「よこしまな理由なんですけど、その当時内田有紀さんの大ファンで、なんとかして内田有紀さんに会いたくて」と告白。内田の握手会に参加したことはあったが、それでは物足りなかったことと、同級生から「骨格が似ているから弟役とかできるんじゃない?」と言われたことが入団のきっかけだったと明かした。

その後俳優としてはなかなか芽が出ず、まわりがどんどん売れていく状況に焦った小栗は、高校2年生のとき高校を中退。学生ではないなら家を出て行けと父親に言われ、実家を出ていくことに。初めて一人暮らしをした場所は中目黒だったといい、加藤らを驚かせる。当時、金銭感覚が備わってなかった小栗は、当時月15万円の給料だったのにかかわらず、118000円のマンションを借りてしまった。当然、残った給料で生活していかなくてはならず、「スーパーに行ったらもやしが安かったので、実家からもらってきたパスタをゆでて、もやしを載せて……。で、味はふりかけをかけていました」と、下積み時代のエピソードを披露した。

その後、ドラマ『花より男子』の花沢類役でブレイク。しかし出演オファーが来た当初は「僕、どうしても少女漫画のキラキラしたものはやりたくなくて。絶対やらないという話をマネージャーと散々していた」と、断固拒否したことを告白。家族に相談したところ、姉からは「(花沢類は)おまえじゃない。絶対ありえない」と言われたといい、「姉ちゃんにこんなこと言われたらやるっきゃないな」と逆に発奮し、オファーを受けたという。

渋い路線の俳優になりたかったが、クッションを抱きしめるなど、理想とはかけ離れた花沢を演じることに戸惑いもあったが、「こんなに悩むくらいなら全力でやってやれって思って、全力でクッションを抱いて……それが評価してもらえたんですよね」と回顧。「街でキャーと言われるのはマジで気持ちよかった」と振り返り、高橋に「単純な男だな!」と突っ込まれていた。

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