山田涼介&田中圭“兄弟バディ”復活!最終話に続編希望の声が殺到「カムバックしてくれないかな」『キワドい2人』

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山田涼介主演のドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系、毎週金曜22:00~)の最終話が10月16日に放送。インターネット上では、感動のクライマックスに絶賛の声が殺到した(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」を原作とした刑事ドラマで、池袋署刑事課・強行犯係を舞台に、性格も価値観も捜査方針も正反対の2人が衝突を繰り返しながら事件に挑む姿を描く。

22年前のファミレス立てこもり事件に関わっていた池袋署の副署長・澤登哲也(六角精児)の前に現れた神崎賢造(椎名桔平)は、隠れていた捜査員の銃弾を受け、息子である黒木賢司(田中圭)の前で倒れてしまう。

病院に駆けつけ、「あんた言ったよな。俺に任せろっていったよな。できもしないこと偉そうに言うんじゃねーよ!」と黒木の胸ぐらをつかむ神崎隆一(山田)。そして、黒木は父親を助けられなかったという自責の念から、荒れた日々を送り、警察に身柄を拘束されてしまう。

神崎もファミレス立てこもり事件を起こした仁瑞会の構成員・井原達也(高橋努)が父親だったことを知って半ば自暴自棄になっていたが、「親が誰だったとしても中身は1ミリも変わらない」という氏原彩乃(関水渚)の言葉で自分を取り戻す。

留置所のドア越しに本音で語り合う2人。黒木は、神崎の兄を名乗ったことについて、自分と母親を捨てた賢造が井原の子供をどのように育てたのか知りたかったと打ち明け、「犯罪者の息子だろうが、警察官の息子だろうが関係ない。要はてめぇの生き方次第だって。お前のそばにいてよーくわかったよ」と伝える。

そして神崎も自分の正直な気持ちを吐露。周りに支えられて自分が自分でいられることに気づいたと語り、「だから、僕も黒木さんを支えたい。あなたが一人で立てないときは、僕が手を貸します。僕はあなたの弟だから」と手を差し伸べた。

「絶対犯人を捕まえましょう」と再び“兄弟バディ”に戻った神崎と黒木。捜査を進めていくうちに、当時のことを知る仁瑞会の元構成員に突き当たり、井原が実は潜入捜査官だったこと、そして仁瑞会と癒着していた悪徳警官をあぶり出すために、仁瑞会に送り込まれていたことを知る。

クライマックスにふさわしい緊張感あふれる展開と感動のラストに、インターネット上では「まさかの予想もしてなかった真実でびっくり」「涼ちゃんの涙に引き込まれた。黒木さんの瞳にも涙が滲んでいて胸熱で。謎解きも見所だけど、心の琴線に触れるところが良かったなぁ」「あっという間だったなぁ。最後もめちゃくちゃ泣いた」などのコメントが続出した。

さらに、ドラマの終了を惜しむ声と共に、山田を筆頭としたキャスト陣の名演に対する反響も殺到。「一人で突っ張りながら生きてきた兄に、手を差し伸べる弟。二人の繊細なお芝居がホントに素晴らしい」「山田涼介さん、田中圭さんを始めキャストの皆さんの熱演が胸を熱くする良質なドラマだったので毎回たのしくてあっという間の6週間でした。 涼ちゃん×圭ちゃんの最高で最強バディをまた見たいです! 帰ってきてくれることを願っています」「2時間スペシャルでもいいからカムバックしてくれないかな」などの声が寄せられていた。

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