山田涼介が学ラン姿で聞き込み!視聴者からは「まだまだ高校生役いける」の声『キワドい2人』第4話

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山田涼介主演のドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第4話が、10月2日に放送された。インターネット上では、山田の学ラン姿や、驚きのストーリー展開に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」を原作とした刑事ドラマで、池袋署刑事課・強行犯係を舞台に、性格も価値観も捜査方針も正反対の2人が衝突を繰り返しながら事件に挑む姿を描く。

池袋署刑事課の総括係長・末長(八嶋智人)は、神崎(山田)や黒木(田中圭)には内緒で、22年前のファミレス立てこもり事件の真相を知る警察学校の教官・植田(中村育二)を訪問。後日、会って話を聞く約束を取り付ける。

一方、黒木と神崎は、キャリア官僚でシングルマザーの橘美咲(奥貫薫)から、女子高生の娘が行方不明になったという通報を受け、捜査を開始。美咲の証言では、車で走行中に娘の望美(蒔田彩珠)と口論になり、山道に置き去りにして10分後に戻ってみると姿を消していたという。

望美の不登校が口論の原因だったと美咲は主張するが、黒木はその説明を訝しみ、末長に美咲の身辺調査を提言。そして、「母親ですよ?」と美咲を信じようとする神崎にも「親が子供を殺害する事件はよくある」と厳しい言葉を投げかける。

身辺調査の結果、美咲は望美に対して、厳しいしつけを行っていたことが判明。しかし、駅前で娘の手がかりを探そうとチラシを配っていた美咲は、神崎と黒木に対し、「時にはきつく叱りもしました。手を上げたこともあります。でも、それはあの子を立派に育てたかったから。私は、覚悟を持って、あの子と向き合ってきたんです」と毅然とした態度で言い放つ。

「子供を思う気持ちに嘘はないと思います」と話しながら家路についた神崎と黒木は、訪ねてきた彩乃(関水渚)の協力で望美のSNSの裏カウントを特定。望美があることで悩み、自殺しようとしていたことを知る。その理由に事件解決のヒントがあると睨んだ黒木は「俺にいい考えがある」とニヤリ。「青春プレイバックプロジェクト」と題し、神崎と彩乃が高校生に扮して、望美の同級生から事情を聞く作戦を計画する。

学ランを着て、望美の中学時代の同級生になりきった神崎は、さっそく望美が不登校になった理由について聞き込みを開始。そこから、望美が同級生をいじめて自殺に追い込んでいたことが発覚する。このことが原因で望美はクラスから孤立。行方不明になった当日は、母の美咲と自殺した同級生の納骨式に出席していたことが明らかになる。

望美の行方をつかめないままの2人だったが、聞き込みを行った際に知り合った望美の同級生が家を訪ねて来たことで状況が一変。神崎は黒木を署の屋上に連れて行き、「警察官としてルールを逸脱していることも自覚しています。だけど僕は、望美さんを死なせたくない。彼女を、あの親子を救える可能性が1mmでもあるなら、この方法に懸けてみたいんです」と、ある大胆な作戦を伝えるのだった。

いつもは人の心に寄り添う神崎が型破りな作戦を提案し、黒木が熱い言葉を放つことになった第4話。インターネット上では「今回無茶な作戦考えるのが神崎くんで、説得する役が黒木お兄ちゃんなんだね。お互い影響しあってるんだね」「二人のやり方が混じり合った感じが良かったな。二人の関係値が着実に深まってて気持ちが良い」「神崎、黒木でお互い感化しあってる」「今日は黒木が説得するのね。熱くていいな。好きだな」などのコメントが寄せられた。

また、山田の学生服姿についての書き込みも殺到。「学ラン神崎さんありがとうございました」「学ランの山田くん27歳とは思えんくらい可愛くてかっこいい」「学生服全然似合うやん。まだまだ高校生役いけるよ」などの声が相次いでいた。

次回、10月9日放送の第5話は、末長と待ち合わせをしていたはずの植田が銃殺死体で発見される。池袋署の捜査員たちが事件解明に急ぐ中、第2の銃殺死体が見つかり、被害者2人の電話の発着信履歴から神崎と黒木の父・賢造(椎名桔平)が容疑者として浮上。神崎は捜査から外されてしまうが……。

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