HiHi Jets・井上瑞稀の“荒乙ダンス”に「残像の残る可愛さ」とネット上で興奮の声『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第3話

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山田杏奈玉城ティナがW主演を務めるドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(TBS、毎週火曜25:28~/MBS、毎週火曜24:59~)の第3話が、9月22日に放送。インターネット上では、笑顔を浮かべながら電車の魅力を語る典元泉(井上瑞稀HiHi Jets)の純真無垢な「鉄オタ」演技に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、原作・岡田麿里、漫画・絵本奈央による「別冊少年マガジン」連載の人気コミックをドラマ化した青春群像劇。昨年7月から放送されていたアニメ版に続いて、原作者の岡田がドラマでも脚本を手掛ける。色恋沙汰とは縁遠い学生生活を送っていた文芸部員たちが、「死ぬ前にしたいこと」について語り合った時、菅原新菜(玉城)が「セックスです」と発言したことから、“性”に振り回される日々が始まり……。

予備校で、小学校の同級生だった杉本悟(田川隼嗣)らにカラオケに誘われた文芸部の須藤百々子(畑芽育)。しかし恋愛に疎い百々子はドギマギしてしまう。悟は「仲良くなりたいのは本当。だけど、男女がどうとかじゃなくて……」と、言葉を選びつつ、百々子と連絡先を交換する。

「誰かを好きになるって、どんな感じ?」と、駅のホームで同じ文芸部の小野寺和紗(山田)に尋ねる百々子。和紗は「胸が急に、変な動きするっていうか……。胸ってより、胃かな。胃がギューって、痛む」と答える。「ただのストレスじゃん」という百々子に、「痛いだけじゃなくて、微妙に、甘い……?」と和紗。つぎの瞬間、ホームを通過する電車のなかに新菜と泉の姿を見つけ、驚愕の表情を浮かべた。

走る電車の中で、泉の悩み相談に乗る新菜。「ここならあまり人に話、聞かれないかなと思って」と話す泉は、「この2両目ってのが穴場なんだ」と、早口で電車への興味をまくしたてる。「電車って、人生を運ぶ箱だと思うの。不幸な人も幸せな人もひとりぼっちの人も、これから恋人に会いに行く人も、みんなで同じ箱に入って……」という新菜に、「そう! そうなんだよ! まったく知らない人たちが、知り合いみたいな距離感で同じ場所にいて……」と嬉しそうに語る泉。「ほら、ああいういかにも芸術家っぽい人が……」と泉が視線を投げ掛けた先には、新菜が幼少期に所属していた「劇団そよ風」の演出家・三枝久(鶴見辰吾)の姿があった。思わず新菜は動揺をあらわにする。

かつて劇団で三枝のお気に入りであった新菜。しかし三枝は新菜の「少女性しか愛せない」と語り、少女でなくなれば「僕にはその魅力は届かない」と言葉を突きつけていた。新菜は泉に対し、異性を性的な目で見ないという泉の姿勢は、女子から見て「すべてを否定された気になる」と諌める。反省の色を見せる泉に新菜は、「和紗が好きになるのも、ちょっとわかる気がする」と意味深な笑みを浮かべた。

ネット上では、無垢な鉄オタの側面を見せる泉に「キラキラした目と笑顔がたまらない」「菅原氏よく好きにならないでいられんな!」といった声が。また、オープニングの“荒乙ダンス”は第1話の山田、第2話の玉城に続き、第3話は井上が担当。「泉であり瑞稀でもある 最高のキレキレダンスだった」「残像残ってて可愛さ噛み締めてる」などと興奮の声が寄せられていた。

次回9月29日放送の第4話では、文芸部の合宿を舞台に、顧問・山岸知明(古川雄輝)と本郷ひと葉(田中珠里)の関係が大きな進展を迎える。

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