山田涼介&田中圭のやり取りに「魅力的なバディになる予感しかしない」刑事ドラマ『キワドい2人』第1話

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山田涼介主演の新ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系、毎週金曜22:00~)が、9月11日にスタートした。第1話では、山田演じる新人刑事・神崎隆一と、田中圭演じる破天荒な刑事・黒木賢司のバディが誕生。インターネット上では2人の凸凹コンビぶりに様々なコメントが飛び交い、SNSでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』を原作とした刑事ドラマで、池袋署の刑事課を舞台に、性格も価値観も捜査方針も正反対の2人が衝突を繰り返しながら事件に挑む姿を描いている。

第1話は、正義感あふれる新人刑事・神崎(山田)の初出勤日に、相棒になるはずの先輩刑事・黒木(田中)がガールズバーで働く萱島麻衣という女性と一緒に拉致され、監禁されるという事件が発生。神崎は黒木から送られてきたGPSの位置情報を辿って監禁場所のビルに到着するが、犯人が吸いかけのタバコを捨てたせいで、現場には火の手が上がっていた。

消防車を呼ぼうとする神崎に対し、黒木は現場にあった素材を混ぜ合わせて、化学反応により爆発させて消火に成功。しかし、2人が現場で目を離したすきに、麻衣が再び何者かに誘拐されてしまう。

池袋署では、黒木がこれまでの経緯を上司の末長(八嶋智人)に報告。麻衣にストーカーからのボディーガードを頼まれた黒木は、彼女を家に送り届けたところで、数人の男に襲われ、拉致されてしまったという。

末長から、神崎と2人でこの事件の捜査を進めるように命令された黒木だったが「いらないですよ、優等生は。こんなベビーフェイスに俺の相棒が務まるとは思えません」ときっぱり。対する神崎も「僕だってごめんです、こんな塩顔ハラスメントと組みたくありません」と反抗心をむき出しにする。

「犯人を捕まえるためなら、手段は選ばない。結果がすべてだ」と言い放つ黒木に対して、神崎は「結果が大事なことは分かっています。でも、僕はそれまでの過程も大事にする主義です」と主張。そんな初対面から一切噛み合わない2人だったが、事件解決のためにバディを組むことに。

捜査を進めていく中で、誘拐された麻衣は大手ゼネコンとして知られる萱島建設の社長・萱島大吾(マキタスポーツ)の娘で、氏原彩乃(関水渚)という女性がその名を騙っていたことが判明する。誘拐されたのが別人だと知った2人は、彩乃の実家を訪問し、父の辰雄(小林隆)と対面したことで、ある事実に気がつくが……。

第1話の最後には、2人が異母兄弟だという衝撃の事実も判明。ネット上では、軽快なテンポで進むバディストーリーに、「笑いもあるし、切迫されるシーンもあるし、キュン要素も全部詰まってるし、ほんとあんなに面白いドラマ久しぶりに見た」「山田くんと田中圭さんの異母兄弟バディは最高ですね」「衝突しながらも、2人が互いの良さを感じ取る様子が伝わってきて、この先ますます魅力的なバディになる予感しかしない」などの賞賛コメントが寄せられていた。

9月18日放送の第2話では、池袋署管内の美容室オーナー宅で強盗殺人事件が発生し、神崎と黒木が捜査を開始する。

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