旅館の女将が不倫客を見破るコツを明かす「予約は…」『痛快!明石家電視台』

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明石家さんまがMCを務めるトークバラエティ『痛快!明石家電視台』(MBS・TBS系、毎週月曜23:56~)が、8月31日に放送。この日は、「実際どうなん!?旅館の女将」と題し、各地の旅館の女将・若女将9人が登場した。

コロナ禍で、大きな打撃を受けた宿泊業界。今回は、女将・若女将たちが緊急事態宣言中の経営状況や対応、旅館あるあるなどについてトークを展開した。

まず、190年の歴史がある四条烏丸の老舗旅館「綿善旅館」は、通常だと、GWが明けてから祇園祭の前までは、修学旅行生が連日利用するのだが、今年は全てキャンセルに。昨年4~6月の売り上げが1億円あったものの、今年はコロナの影響で120万だったという。従業員へは給料を100%保証しており、「できるところまではやっていこうと思っている」と苦労を明かした。さんまから「(働きもせず給料を払わないといけないのは)腹立つでしょう?」と聞かれると、月4回しか出勤しない従業員がおり、そのうち1回は遅刻、もう1回は体調不良で休んだといい「しばいたろか思いました」と吐き捨て笑わせた。

城崎温泉・但馬屋からは女将と若女将が揃って登場し、若女将デビューしたもののまさかの75連休となってしまったとことを明かした。他の従業員との関係性も築けていなかったことから、休みの期間は表情や感情が鍛えられる「はぁって言うゲーム」などをして親睦を深めたという。また、「うちの宿はこんなに楽しい!他にはない自慢がある」というテーマでは、「綺麗な若女将がいま一番の自慢」と女将。さらにもうひとつ自慢があり、「うちの旅館、多目的トイレは無いんですけど……」と切り出し、不倫の宿と言ってもいいくらい禁断の恋の客が多いと話した。女将曰く、「予約はだいたい女性がする」「年齢差がある」「領収書はいらないと言う」と不倫客を見破るコツがあるそう。

「そのとき“奥さま”とは言わないの?」とさんまから質問が飛ぶと、以前リピーターの客に「いつもご贔屓いただきまして……」と言ったところで、前に一緒に来ていた女性と違うことに気づき、雰囲気が悪くなってしまったことがあるそうで、それから従業員は「お口は 桑名の 焼きはまぐり」のように一切余計なことは言わず、“さりげないおもてなし”をするように心がけているという。「渡部(建)さんもうちの宿に来ていらっしゃったら……」と嘆くと、レギュラー出演しているアインシュタイン河井ゆずるから「はまぐりのようではなさそう」といじられ、「いやいや、死ぬまで(口に出さない)」と誓っていた。

次回は、9月7日(月)23時56分より「実際どうなん!?なぜか売れないモノマネ芸人」と題し放送される。

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