アインシュタイン、松岡茉優&三浦春馬共演の『カネ恋』にコンビ揃って出演!主題歌はMr.Children

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9月15日にスタートする、松岡茉優三浦春馬が共演の火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系、毎週火曜22:00~※初回15分拡大)の追加キャストとして、草刈正雄キムラ緑子南果歩、星蘭ひとみ、大友花恋八木優希アインシュタイン稲田直樹河井ゆずる)、中村里帆ファーストサマーウイカ池田成志が決定。また、Mr.Childrenが主題歌も担当することが明らかになった。

本作は、昨年7月期金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の大島里美のオリジナル脚本で、おカネ修行を通してひと夏の恋物語が繰り広げられていく完全オリジナルラブコメディ。

中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子(松岡)は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する“モノ”の本質を大切にして暮らしている。

その玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太(三浦)は、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子がいる経理部に異動になる。そんな金銭感覚が両極端な「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになり……。

このほど、慶太の元カノ・聖徳まりあ役を、現役の宝塚歌劇団娘役で連続ドラマ初出演の星蘭が演じることに。宝塚歌劇団の現役生が連続ドラマにレギュラー出演するのは実に26年ぶりになる。また、三浦翔平演じる玲子の初恋の相手・早乙女健の秘書、牛島瑠璃役を大友が演じる。

玲子と慶太が勤めるおもちゃメーカー「モンキーパス」で働く面々にも個性的なメンバーが集結。慶太の先輩だが、いつまでも後輩扱いされる経理部員・猪ノ口保役に稲田、経理にルーズな企画開発部の社員・鶴屋春人役に河井が決定。アインシュタインはコンビで連ドラ初出演となる。

同じく玲子の経理部の同僚で、ポンコツな先輩たちに的確なツッコミを入れるイマドキな後輩・鮎川美月役には「Ray」専属モデルであり、女優としても活躍する中村、玲子の経理部の先輩・鴨志田芽衣子役にファーストサマーウイカ、経理部長・白兎吉明役に池田がそれぞれ扮する。個性的で一筋縄ではいかない面々の経理部でのコミカルな掛け合いも期待が高まる。

さらに、慶太が妹のように可愛がる謎の女子高生、鮫島ひかりを演じるのは、NHKの『連続テレビ小説 ちゅらさん』と『連続テレビ小説 ひよっこ』にも出演した若手実力派女優の八木。慶太の母、猿渡菜々子役をキムラ、民宿を営む玲子の母・九鬼サチ役を南、慶太の父であり、おもちゃメーカー「モンキーパス」の社長・猿渡富彦役を草刈が演じる。

また、本作では大手おもちゃメーカー・バンダイの全面協力を得て、玲子たちが働くおもちゃメーカー「モンキーパス」の正面玄関や社長室、カフェラウンジなどのロケ場所にバンダイの本社社屋を使用するという。さらに主人公・玲子が特別な思い入れを持つおもちゃ「モンキーサーブ」を、バンダイがこのドラマのためだけに独自開発。“本物”のおもちゃ開発者が作った、本気の“くだらないけど元気にしてくれるおもちゃ”となる。

さらに、ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社が制作・販売している家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」とのタイアップも決定。GROOVE Xとドラマスタッフの双方でアイデアを出し合い、LOVOTのデザインをドラマオリジナルに一新。猿の耳を付けたおもちゃ「サルー」としてドラマに登場する。

そして、ドラマ主題歌は、Mr.Childrenの新曲「turn over?」に決定。Mr.ChildrenがTBSの連続ドラマの主題歌を担当するのは、2004年の日曜劇場『オレンジデイズ』以来16年ぶり。今回、企画段階で制作が真っ先にMr.Childrenにオファーし、ドラマの世界観や楽曲の方向性を伝え、『カネ恋』の世界観を表現した楽曲を提供してくれることになったという。主人公たちの背中を押し、玲子と慶太の恋模様を盛り上げてくれる爽やかなラブソングとなる。

東仲恵吾プロデューサー コメント>
『カネ恋』の世界を一緒に作り上げてくれる素敵な仲間たちが発表されました。ドラマの中で、こんなセリフがあります。

「完璧な人よりも少しぐらいほころびあったほうが人間らしくて素敵です」

『カネ恋』の登場人物は皆、“ほころび”だらけの人たちです。でも、ほころこびがあるからこそ出てくる魅力を、そして人間らしくてチャーミングな部分を見事に表現してくれています。十人十色の“ほころび”を見て、“こういう人いるな”とか、“自分はこの人みたいだ”とか、くすくす笑ったり、共感してもらいながら、ご覧いただけると思います。

そして、おもちゃ会社という設定の中で、バンダイさん、そしてLOVOTの本物のクリエイターの方が、“本物”の世界を提供してくれました。物語でかなり重要な意味を持つ“癒される”おもちゃたちにもぜひご注目ください。

さらに、主題歌は、Mr.Childrenが楽曲を提供してくれました。玲子と慶太の恋愛、そして二人がちょっとずつ成長していく様に寄り添い、後押しをしてくれる曲はMr.Childrenしかいないと思い、まだ何もない段階で先走ってオファーし、快諾してもらいました。最初に曲を聞いた時、その尊さに心が震えました。爽やかで前向きな曲なのに、涙が出てくる。人と人との出会いの愛おしさ、人を想う気持ちを桜井さんが切なくも力強く歌い上げている、まさに“究極の愛の歌”でした。

この最高の仲間たちと共に、『カネ恋』の面白くもかわいらしい世界を、最後まで全員で懸命に作り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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