山田杏奈&玉城ティナのW主演ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』が9月8日スタート

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山田杏奈玉城ティナがW主演を務めるドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(TBS、毎週火曜25:28~/MBS、毎週火曜24:59~)が、9月8日にスタートする。

同ドラマの原作は岡田麿里、漫画は絵本奈央の大ヒット漫画「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(掲載「別冊少年マガジン」講談社)。昨年7月から放送されていたアニメ化に続き、この度、実写ドラマ化されることが決定した。

本作は、文芸部に所属する女子高校生5人の物語。変わり者の多い文芸部は他の生徒からは「掃き溜め」と揶揄され、部員は皆、色恋沙汰とは縁遠い学生生活を送っていた。ある日、文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていた時、部員の一人が投じた「セックスです」という発言。その瞬間から彼女たちは、これまで目を逸らしてきた自らを取り巻く“性”に向き合い、“性”に振り回される日々が始まるのだった……。

山田演じる小野寺和紗(おのでら・かずさ)は、いわゆるザ・普通の妄想女子で、幼なじみの典元泉との“とある事件”をきっかけに、ますます性に思い悩み始める文芸部の高校1年生。玉城演じる菅原新菜(すがわら・にいな)は、和紗と同級生ながらも大人びた、ミステリアスな雰囲気の持ち主。文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていた時、「セックスです」という一言を投じた張本人で、学内でも噂の美少女だ。

ほかに2人が所属する文芸部の部長、曾根崎り香(そねざき・りか)を横田真悠、和紗の大親友の文芸部員・須藤百々子(すどう・ももこ)を畑芽育、そして、自身で小説も執筆しており謎の作家オーラを醸し出す文芸部2年・本郷ひと葉(ほんごう・ひとは)を田中珠里が演じる。

メガホンをとるのは、きゃりーぱみゅぱみゅジェニーハイなど個性的でスタイリッシュなアーティストのミュージックビデオも数多く手がけ、“映像作家100人 2020”にも選ばれた若手映画監督・酒井麻衣。セカンド監督には、学生時代に制作した『溶ける』が第70回カンヌ国際映画祭に日本史上最年少で正式出品を果たした井樫彩が務め、若き女性監督2人が“馬鹿げていて、滑稽で、愛おしい”少女たちの繊細な性の世界を、赤裸々に描く。また、脚本は原作者の岡田が執筆する。

主演を務める山田、玉城と文芸部に所属する女子高校生役の横田、畑、田中からコメントが到着、以下に紹介する。

<山田杏奈 コメント>
和紗は、戸惑いながらも真っ直ぐ進んでいく様がとても魅力的な子だと思いました。十代の一瞬のゆらぎを、勢いを大切に、かつ柔軟に表現していきたいです。今までにないようなドラマになるのではないかと思います。個性豊かで愛らしい文芸部員たちの「荒ぶる」様を是非楽しみにしていてください!

<玉城ティナ コメント>
菅原新菜役を演じさせてもらう事になりました、玉城ティナです。脚本を読んだ時に一番新菜に共感しました。彼女の突拍子のなさ、かわいらしさ、冷静さ、奥底に抱える矛盾を、一つひとつ取り出していきながら、しかし異質な存在ではなくあくまでも一女子高生として描ければと思っています。文芸部、私も学生だったら入りたかったな。

<横田真悠 コメント>
曾根崎り香を演じさせていただくことになりました、横田真悠です。オーディションに受かったと報告を受けたときは、とても嬉しく、ワクワクしたことを覚えています。原作の漫画やアニメを見て、曾根崎はいろんな面を持っている女の子だと感じました。一瞬で何十個もの言葉やフレーズが頭の中で動いているような、強がりで、正義感や真面目さも持ちつつ、高校生ならではの新鮮な姿を大切に演じたいと思っています。荒ぶる私達の純粋な気持ちを、青春を、一緒に感じていただけたら嬉しいです。

<畑芽育 コメント>
須藤百々子役を演じます畑芽育です。愛おしいこの文芸部の一員として今回実写ドラマに出演させていただけること、とても嬉しく光栄に思います。思春期ならではのもどかしくて甘酸っぱい大切な瞬間を、もーちんの切ないながらも美しい感情を全力で表現していきます。『荒ぶる季節の乙女どもよ。』9月の放送を楽しみに待っていてください。

<田中珠里 コメント>
出逢いや言葉で少しずつ少女から大人へと変わっていく姿や、其々の個性の豊かさに、きっと登場人物の中の誰かに共感して応援したくなる様な作品です。この作品に対するスタッフさんの計り知れない想いを感じています。その想いに応えられるよう、まだまだ未熟な自分に対する悔しさと弱さを乗り越えて本郷ひと葉を全身全霊で演じます。沢山ぶつかって忘れられない存在になるように荒ぶっていきたいと思います。

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