堺雅人が主演を務め、7年ぶりの新作となる日曜劇場『半沢直樹』(TBS系、毎週日曜21:00~)が、7月19日よりスタート。初回は25分拡大スペシャルとなる。
同ドラマは「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象になった大ヒットドラマの7年ぶりの新作。池井戸潤の 「半沢直樹」シリーズから、「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」を原作に、東京中央銀行のバンカー・半沢が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終話を終えた前作のその後を描く。
前作のメインキャストだった上戸彩、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也、香川照之は続投。新キャストとして賀来賢人、今田美桜、尾上松也、井川遥、古田新太、市川猿之助、戸次重幸、南野陽子、江口のりこ、池田成志、山崎銀之丞、筒井道隆、柄本明らが出演する。
<第1話あらすじ>
東京中央銀行のバンカーとして活躍していた半沢直樹(堺)。しかし、大和田常務(香川)の不正を暴き糾弾したことが原因となり、中野渡頭取(北大路)から、子会社である東京セントラル証券へとまさかの出向を命じられてしまう。
こうして出向先の東京セントラル証券・営業企画部長となった半沢。扱う金融商品企画はどれも銀行時代とは比べものにならないほど小さなものだった……。それに加えて、親会社の銀行からは不良案件を押し付けられる始末。さらに、銀行からの出向組に対するプロパー社員たちの不公平感は根強いものがあり、反骨心と確執が渦巻いていた。
一方、大和田は、敵対していたはずの中野渡頭取派に華麗に転身、保身のために組織を利用し新たな地位を築いていた。さらに、大和田の忠実な部下である証券営業部長・伊佐山泰二(市川)もまた、“半沢潰し”を目論んでいた。
そんなある日、東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。プロパー社員・森山雅弘(賀来)が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介(尾上)率いるIT業界の雄「東京スパイラル」を買収したいと申し出て来たのだ。買収における株式取得にかかる費用はおよそ1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
「銀行を見返せ!」と大規模買収に沸き立つセントラル証券だったが、突如電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう。そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった……。
飛ばされた半沢は銀行に下剋上なるか!? 不屈のバンカー半沢の新たな戦いが今、始まる!