戸田恵梨香とムロツヨシの『大恋愛』に視聴者涙腺崩壊!副音声の軽快トークには大爆笑で感情が大忙し

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戸田恵梨香ムロツヨシがタイトル通り“大恋愛”を繰り広げ大きな反響を呼んだ人気ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)が『大恋愛 特別編』としてオンエア。6月12日に放送された第2話では、戸田演じる尚の病状が明らかになる切ない展開にインターネット上では「悲しすぎる」「リアタイでも泣いたけど、再放送でも号泣」と感情移入する声が上がる一方、副音声で戸田とムロが撮影の裏話など面白おかしく話す姿に「泣いていいのか笑っていいのか分からない」というコメントも相次いだ。

本作は、ラブストーリーの名手と言われる大石静が紡いだオリジナルラブストーリー。第1話では、尚が、昔から何度も読み返すほど大好きだった小説の作者である真司と運命的な出会いを果たし、自らの人生を大きく変えようとする“希望”が描かれていた。

第2話冒頭も、真司の部屋でカップ麺とおにぎりを頬張り、川べりで手をつなぎながら歩く2人の仲睦まじいシーンが映し出されると、ネット上では「キュンとする」「幸せな2人」「やっぱ尚と真司はいい」とベストカップルであることを賞賛。しかし、尚が元婚約者の医師・井原侑市(松岡昌宏)から、若年性アルツハイマー病の前段階であるMCI(軽度認知障害)の診断を受け、草刈民代演じる母の前で泣き崩れると「尚ちゃん泣かないで!」「無理、もう顔がぐちゃぐちゃ」と戸田の演技に引っ張られる視聴者が続出。

自身の未来を悲観した尚は、真司から誘われた食事で、目を見て「たとえ砂漠を歩くことになっても尚さんとずっと歩きたい」と告白されたが、真司と付き合おうと思ったのは気の迷いで「婚約者と予定通り結婚しようと思う」と心を閉ざしてしまう。本意でない別れに自宅に戻るとベッドに突っ伏せてまたもや号泣。ここでも「大好きな人に告白されたのに悲しすぎる!」「ここは本当に辛いシーン」「涙が止まらない」というコメントが殺到する一方で、副音声では、ムロの真摯な芝居に戸田が「ムロさんは目のズルい」と連呼し、爆笑を誘っていた。

尚との突然の別れに茫然自失の真司だったが、ある人から尚が婚約者と結婚しないことを知り、なにかあると察する。すると、突然尚から「助けて真司」という電話が……。

目まいで動けなくなった尚を助けた真司は、尚がMCIを患い、いつかはアルツハイマー病に進行してしまう可能性が高いことを告げられる。そして、リアルタイムでも大きな話題になった真司の再度の告白シーンへと展開。「ガンでもエイズでも、アルツハイマーでも心臓病でも、腎臓病でも、糖尿病でも、歯周病でも、中耳炎でも、ものもらいでも、水虫でも……俺は尚と一緒にいたいんだ」と告げるのだ。

副音声では、このシーンについても裏話が満載。演出家から「どうしても尚ちゃんを笑顔にしたい」と預けられたムロは、戸田と話し合い、芝居を積み上げていったという。その甲斐もあり、尚は最後に涙ながらも最高の笑顔を見せることになる。

特別編第2話では、戸田の涙が非常に印象的だが、副音声では「ぐるぐると感情がかき回されてリアルかドラマか分からなくなることが多かった。こんなことは初めてだった」と特別な作品であることを強調すると、視聴者からは「だからこそ、こんなすごいドラマになったんですね」「尚ちゃんと真司の世界にドハマリです」という声があがっていた。

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