あがた森魚扮する絶滅寸前の流しの歌手が毎回バターライスを注文する理由とは?『深夜食堂』第5話

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小林薫が主演を務めたドラマ『深夜食堂』のシーズン1(MBS、毎週日曜24:50~/TBS、毎週火曜25:28~)が特別放送中。MBSで6月14日、TBSで6月16日に放送される第5話「バターライス」には、岩松了あがた森魚らが登場する。

同ドラマの原作は、安倍夜郎の「深夜食堂」(小学館 ビッグコミックオリジナル)。国民的「食」コミックともいわれる本作は、2009年に初ドラマ化されて以降、シリーズものに。映画化や海外でのリメイク版も制作され、人気を集めた。

深夜0時から朝の7時ごろまで営業している、繁華街の路地裏にひっそりと佇む “めしや”を舞台に、マスター(小林)と、性別も年齢も境遇も異なったさまざまな客のカウンター越しに生まれる小さなドラマを描く。

<第5話あらすじ>
三つ星や五つ星には縁のない深夜食堂。常連客の小道(宇野祥平)が、本当においしいものを食べさせようと、マスターのところに料理評論家の戸山(岩松)を連れて来てしまう。グルメの知識をひけらかす戸山のせいで、店は嫌なムードに。

そこにやって来たのが、今や絶滅寸前の流しの歌手・ゴロー(あが)。週一回やって来る彼は、いつものバターライスを食べ、「函館の女」を熱唱する。戸山はその時から毎週やってきてバターライスを注文するのだが、今度はゴローの方が来なくなり……。

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