小林薫主演の人気ドラマ『深夜食堂』が特別放送!松重豊の忘れられない赤いウィンナーの思い出とは?

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小林薫が主演を務めたドラマ『深夜食堂』(MBS、毎週日曜24:50~/TBS、毎週火曜25:28~)が特別放送されることがわかった。第1話「赤いウィンナーと卵焼き」が、MBSで5月17日、TBSで5月19日に放送される。

同ドラマの原作は、安倍夜郎の「深夜食堂」(小学館 ビッグコミックオリジナル)。国民的「食」コミックともいわれる本作は、2009年に初ドラマ化されて以降、シリーズものに。映画化や海外でのリメイク版も制作され人気を集めた。

深夜0時から朝の7時ごろまで営業している、繁華街の路地裏にひっそりと佇む “めしや”を舞台に、マスター(小林)と、性別も年齢も境遇も異なったさまざまな客のカウンター越しに生まれる小さなドラマを描く。

<第1話あらすじ>
飲み屋の並ぶ片隅にある古い食堂。夜の十二時から朝の七時頃まで、こわもてのマスターが包丁を握り、「豚汁定食」のほかは、材料さえあれば何でも作ってくれる。長年ゲイバーで働いている小寿々(綾田俊樹)や、ストリッパーのマリリン(安藤玉恵)ら常連客が夜毎、語り合っていた。

ある日のこと、ヤクザ者の竜(松重豊)が、手下のゲン(山中崇)と連れ立って店にやってくる。「エスカルゴ」「燕の巣のスープ」など、難癖をつけるゲンの言動に店が一触即発に。だがその時、マスターが作った「赤いウィンナー」を食べて感動した竜は、以来、時々店に顔を出すようになった。

客たちの内で竜が特に親しかったのは、大の卵焼き好きの小寿々。一つの皿を仲良く分け合う2人だったが、「赤いウィンナー」にはそれぞれ忘れられない思い出が詰まっていて……。

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