乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が共演するドラマイズム『映像研には手を出すな!』(MBS、毎週日曜24:50~/TBS、毎週火曜25:28~)の第5話が、MBSで5月3日、TBSで5月5日に放送される。
原作は「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載中の大童澄瞳による同名コミック。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観と共に描く。
齋藤は作品設定のアイデアを湯水のように生み出す、極度の人見知りな主人公・浅草みどり、山下は超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真爛漫な水崎ツバメ、そして梅澤はアニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやかを演じる。
ほかに、小西桜子、グレイス・エマ、福本莉子、高嶋政宏らが出演する。また、同キャスト・同スタッフによる映画の公開も決定している。
<第5話あらすじ>
誰も予想できなかったふざけた理由で行方不明になっていた浅草(齋藤)が見つかり、ホッとしたのもつかの間。どうしようもない内紛から勝手に内野部と外野部に分裂していた野球部が、今度は勝手に仲直りして合併し、なんと新野球部が創設されたのである。
その影響で、映像研の予算審議委員会の予定日が4週間も繰り上がり、たった2週間後に開催されることに。ただでさえ時間がない中で映像研の正式認可に向けて奔走していた金森(梅澤)は、その発表を聞いてショックのあまり寝込んでしまった。
金儲けのためとはいえ、これまであまりにも子供っぽい2人を叱咤し、奮闘してきた金森。そんな彼女のために、浅草と水崎(山下)は必死に笹の葉を拾い集める。そして2人は、その笹の葉を焼き魚などの下に敷くために使う板前に売り、そこで得たお金で金森の大好物である瓶牛乳を差し入れ続けた。
その効果もあってか金森の体調は回復し、映像研の3人は予算審議委員会でのオリジナルアニメの発表へ向け、再び走り出すかと思われたが、実際には何も走り出さなかった……。なぜなら、浅草と水崎は笹の葉集めに夢中になり過ぎて、金森の不在中はまったくアニメ製作に手をつけていなかったからである。このままでは日程が繰り上がった予算審議委員会に間に合うはずがなく、映像研はさすがに絶体絶命に!?