伊藤英明演じる僧医・松本照円、恋に落ちる!?『病室で念仏を唱えないでください』第7話

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伊藤英明が主演を務めるドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第7話が、2月28日に放送される。

本作は、「ビッグコミック増刊号」(小学館)で現在も連載中の、こやす珠世による同名コミックが原作。僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う、1話完結形式の医療ヒューマンドラマだ。伊藤のほか中谷美紀ムロツヨシ松本穂香片寄涼太GENERATIONS from EXILE TRIBE)、余貴美子らが出演している。

第7話では、松本が、乳がんの末期患者・鮎子(戸田菜穂)と、自らが父のように慕う憲次(泉谷しげる)の癌に蝕まれている状況が重なり、いつしか鮎子に特別な感情が芽生えてくる。また、孤独な女性だが、恋多き女と自称する鮎子も、松本に心開いていき……。さらに、対立していた松本と濱田(ムロ)の関係が徐々に明らかになってくる。

<第7話あらすじ>
あおば台救命救急センターに、スーパーで転倒して意識不明の前田鮎子(戸田)が搬送されてきた。三宅(中谷)は鮎子が持っていたメモを見つけるが、そこには「自分は末期の乳がんで心肺蘇生は望まない」ということが書かれていた。鮎子の意識が戻り、松本(伊藤)は、チャプレンとして彼女の心に寄り添い、突然鮎子をデートに誘う。

次いで、交通事故の患者が搬送されてくる。ケガをしたのは桑島悟(山時聡真)という14歳の少年で、緊急手術しなければならない状態だった。松本は、悟の心臓あたりに小さな古い手術痕を見つけ、早々に手術を始めようとしたとき、濱田(ムロ)と瀬川(安井順平)が突如オペ室に入ってきて、松本を突き飛ばすように少年の手術を開始する。救急に協力しない濱田が手術を手伝ってくれた話は救急で話題になっていたが、その真意とは? 

さらに濱田は、謎の投資家・リチャード(近藤公園)や医療コンサルタントの長谷(淵上泰史)と、秘密裏に会っているようで……。

一方、度重なる暴言に耐えかねた瀬川は、濱田へ初めて反論し、2人は言い争いに。その現場に居合わせた松本は、つかみ合いになる2人を制止すると、濱田の胸元に手術痕があることに気づいてしまう。

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