多部未華子、おじさん家政夫を雇う独身女子に!共演には大森南朋&瀬戸康史

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4月期の火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、毎週火曜22:00~)で、多部未華子が主演を務め、大森南朋瀬戸康史が出演することが明らかになった。

原作は、国内最大級の電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミック「家政夫のナギサさん」(著者:四ツ原フリコ)。ソルマーレ編集部少女漫画レーベル「恋するソワレ」にて連載中の人気作品で、WEBコミックがTBS連続ドラマの原作となるのは初めての試みになる。

物語の主人公・相原メイ(多部)は、製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマン。仕事は誰よりもできるのに、家事は苦手な生活力ゼロのアラサー独身女子だ。

そんなメイの28歳の誕生日の夜、家に帰ると見たことのないエプロン姿のおじさん・鴫野ナギサ(大森)が突然現れる。おじさんの正体は、料理・洗濯・掃除といった家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫だった。「見ず知らずの男性、ましてやおじさんが家にいるなんて絶対イヤ!」 と最初は拒むメイだったが、共に時間を過ごす中で、いつしかナギサさんの存在に安らぎや温かみを感じていく。

そんな中、仕事ではメイの前に強力なライバル・田所優太(瀬戸)が出現。この強敵を前に、成績優秀で負け知らずだったメイは大ピンチに。しかし田所は、メイの警戒心をよそに爽やかにメイに急接近。田所によってメイは仕事も恋も振り回されていき……。

主人公・メイを演じる多部は、TBSドラマへの出演は2016年7月期の日曜劇場『仰げば尊し』以来。今作では、28歳となったキャリアウーマンのメイが、仕事だけでなく恋も婚活も頑張り、いっぱいいっぱいになる姿を、表情豊かに明るくポップに演じる。

メイの生活に安らぎと潤いを与える家政夫・ナギサさん役の大森は、2017年10月期の金曜ドラマ『コウノドリ』以来のTBSドラマ出演。大森の渋くてハードボイルドなイメージからは想像できない、エプロン姿で家事をするおじさん家政夫というギャップのある役どころを演じる。

そして、メイの仕事のライバルとなる田所役の瀬戸は、TBSドラマ出演は2016年4月期の金曜ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』以来、4年ぶりだ。今作では、爽やかで一見非の打ち所がない田所をかっこよくかつ魅力的に演じる。

多部、大森、瀬戸ら3人の出演者と、原作者の四ツ原、岩崎愛奈プロデューサーからのコメントを紹介する。

<多部未華子 コメント>
仕事に対してはとても真面目で一生懸命なのに、家のことは全くダメダメな、愛らしくも応援したくなる キャラクター相原メイを、春の暖かくなる季節に演じることができて、とてもうれしく思います。明るいテイストの中にもほっこりしたり、じーんとしたりと、心がほかほかするドラマになるといいなと思っています。ぜひご期待ください。

<大森南朋 コメント>
ナギサさんは真面目で可愛らしい人です。おじさんのいい部分を出せるように頑張っていこうと思います。

<瀬戸康史 コメント>
周囲からの自分の見え方や評価って、自分自身が思っているものとはギャップを感じてしまう事が多々あります。本当の自分はそうではないのに、どんどん周りに自分のイメージを作られていく。そして、いつからかそれに応えようと頑張っている自分……。『私の家政夫ナギサさん』は、そんな状態から解放してくれます。頑張らなくていいんだ。出来ないことは出来なくていいんだ。誰かに頼ってもいいんだ。そう思える作品です。肩の力を抜いて見ていただけたらうれしいです。

<原作者・四ツ原フリコ コメント>
すごすぎて未だ実感が湧いておりません。三次元のナギサさんやメイたちを見られるのが楽しみです。

<プロデューサー・岩崎愛奈 コメント>
多忙な日々を逞しく切り拓いていく女性たちと、頑張る全ての人に、「誰かの手を借りたっていい」「苦手なことはアウトソーシングしたっていい」というメッセージを届け、重たくのしかかる枷からちょっとだけでも自由になってもらえたら──。このドラマはそんな思いから生まれました。ついつい頑張り過ぎてしまう主人公のメイと、そんな彼女をサポートする家政夫のナギサさんが、右往左往しながら「自分にとっての本当の幸せ」を見つけ、自らを解放していく姿を、ふたりと一緒に笑って泣いて癒されてドタバタしながら、見届けていただけたらと思います!

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