綾瀬はるか&佐藤健『ぎぼむす』SPの撮影現場で反町隆史の「POISON」に助けられる!?

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2020年1月2日(木)の21時から放送される『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系)の制作発表が行われ、主演の綾瀬はるか竹野内豊佐藤健上白石萌歌井之脇海が着物姿で登場。餅つきに挑戦したり、作品への思いや撮影現場でのエピソードを明かしたりした。

『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による同名4コマ漫画(ぶんか社刊)を原作としたヒューマンコメディドラマで、2018年7月クールにTBSの火曜ドラマ枠で放送。キャリアウーマンの亜希子(綾瀬)が8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走するなど、家族と過ごした10年間の愛の物語を描き、笑って泣けると幅広い層から支持を受けた。今回のスペシャルでは、連続ドラマの1年後がドラマオリジナルストーリーで描かれる。

会見では、綾瀬は今回の復活について「私自身も大好きなドラマ。こうして帰ってこられたのも、視聴者の皆さんが愛してくださった作品だからだと思うのでうれしです」とニッコリ。

1年ぶりに亜希子を演じることに対し、「久しぶりにスーツを着てハイヒールでツカツカと歩いたときは、普段ゆったり歩いている自分からすると、頭の先から足の先まで緊張感がありましたね」と懐かしさを感じたことを苦笑いしながら明かしていた。

また、亜希子に思いを寄せるも失恋した麦田章を演じた佐藤は「またこのチームが集結できたことがうれしい」と爽やかな笑みを見せ、亜希子の娘・宮本みゆきを演じた上白石も「私にとって大切な作品なので、新たなものを作れるのがうれしい。小さな奇跡がたくさん連鎖して、大きな愛を紡いでいくステキな作品になったので楽しみにしてください」とアピール。

みゆきの幼なじみの黒田大樹を演じた井之脇は「1年越しにみんなで集まれて幸せです」と感極まっている様子。連ドラで亡くなった亜希子の夫・宮本良一を演じ、今回謎の男として登場する竹之内も、「この作品は思い入れの強い作品」とそれぞれ作品への思いを打ち明けた。

スペシャルでは、とある赤ちゃんを主軸に物語が展開。佐藤は「芝居で窮地に立たされました」と苦笑いし、「赤ちゃんをあやして笑うシーンを求められるんですけど、泣き止まないから難しくて。綾瀬さんには最初から懐いていて、『何が違うんだろう』と現場で毎日へこんでいました」と当時の心境を告白。

また、赤ちゃんをあやすためにいろいろ試行錯誤をしたそうで、「反町隆史さんの『POISON』を流すと、(赤ちゃんが)たちまち泣き止むという結論に至りました。間違いないです」と断言して会場の笑いを誘い、「本番中、ずっと『POISON』流しっぱなしで芝居していて」と裏話を披露した。

それを受けて綾瀬も「赤ちゃんのご機嫌を伺いつつ、泣くぞってなったときは、みんなで気を散らす小道具を使ったり……。あとは『POISON』でした」と笑いながら佐藤の意見に同意すると、佐藤も「BGMを流しながら芝居をする経験は初めてで、むしろいいなと思ったりもして。普通はセリフをとるので音楽は流せないけど、音楽を流しながら芝居すると、テンションがあがって、元気がでました。いろんな発見がありましたね」と打ち明けていた。

また途中では、キャスト陣が2020年の目標やチャレンジしたいことを明かす一幕も。綾瀬は「旅行とかで世界を見てみたい。あとは日々元気でポジティブに丁寧に生活できたら」と爽やかな笑み。佐藤は「スポーツを生で観戦したい」と言い、オリンピックのチケットへの話題が及ぶと、「まだ入手できていないので、なんとかよろしくお願いします」と司会に懇願し、綾瀬らを笑わせていた。

上白石は「東京オリンピックの年に成人を迎えるので、オリンピックの何かに関わることができれば」と野望を明かし、井之脇は「山登りが好きなので、富士山でご来光をみたい」と宣言。竹之内は「オリンピックで日本を応援したい。また、自然と触れ合う時間を多くとりたいですね」と柔らかい表情で明かしていた。

最後に綾瀬が「愛に溢れた、日々の何気ない日常から小さな幸せをたくさん見つけられるドラマなので、一年の始まりに皆さんに元気や勇気を与えられると思う。お茶の間で笑いながら、たまにほろっとしながこたつの前で見てください」と満面の笑みでアピール。また、会見のあとには、キャスト陣が餅つきに挑戦。終始、和やかな雰囲気で笑い合っていた。

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