波瑠「私自身もとても也映子を愛することができました」『G線上のあなたと私』最終回

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波瑠主演の火曜ドラマ『G線上のあなたと私』(TBS系、毎週火曜22:00~)が12月17日に最終回を迎える。先日、約3か月半に及ぶ撮影がオールアップを迎え、“バイオリン三銃士”こと波瑠、中川大志松下由樹からコメントが到着した。

いくえみ綾の人気コミックをドラマ化した本作は、大人のバイオリン教室を舞台に、波瑠演じる27歳アラサー女子・小暮也映子と中川演じる加瀬理人、松下演じる北河幸恵らの世代を超えた友情とちょっと切ない恋の物語。

最後の撮影シーンは、ドラマの象徴でもあるカラオケでの也映子、理人、幸恵のシーンで、リハーサルからアドリブが飛び交い、笑顔溢れる和やかな雰囲気で終えた。最後の撮影シーンのチェックを終え、スタッフからのクランクアップの花束を渡されると、中川は思わず目に涙を浮かべ、その様子を見た波瑠と松下が笑顔で見守り、劇中の“バイオリン三銃士”さながらの深い絆が見えた。

松下は「本当に楽しい現場で、自由にお芝居をさせていただきました。スタッフの愛情と、初共演とは思えない2人の自然体な姿がすごく居心地のいい撮影でした」と語り、ドラマ内のセリフにちなんで「波瑠ちゃん、中川くん、仲良くしてくれてありがとう!」と笑顔でコメント。続いて、中川は、「スタッフの皆様に支えられました。台本を読めば読むほど、自分に似ていると感じていて、本当に理人を演じられてよかったです。也映子さんと幸恵さんが、波瑠さんと松下さんで本当に、本当に、よかったです。先輩2人にたくさん引っ張っていただき、学ぶことばかりでした! お疲れ様でした!」とコメント。最後に、主演の波瑠は、「思い返すとあっという間で、まだ暑かったクランクインから季節も変わって、すごく時間を積み重ねてきていたなと感じています。このドラマに出ていなければバイオリンにも触れてなかったと思いますし、このスタッフの皆さんとバイオリン三銃士の理人くんと幸恵さんに出会うことでたくさん素敵な思い出を作らせていただいて、也映子として一緒に時間を共有できて、私自身もとても也映子を愛することができました。大変なこともありましたが、無事に終わってよかったです。本当にありがとうございました!」と締めくくった。

第9話でついにお互いの気持ちを伝え、付き合うことになった也映子(波瑠)と理人(中川)だったが、也映子が歳の差から2人の関係に不安を感じ「保留」になっている状況。一方、家出した幸恵(松下)はどうなるのか……。“バイオリン三銃士”の3人から目が離せない。

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