福士蒼汰が菜々緒へ突然の“結婚しようか”に「不意打ちプロポーズ選手権優勝」とネットの声

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福士蒼汰が主演を務める金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第6話が11月15日に放送。インターネット上では、プロポーズシーンに注目が集まった(以下、ネタバレあり)。

本作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載されたキリエの同名コミックを原作に、人の「死の運命」が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みこと(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緒)との禁断の恋を描く、切ないラブストーリー。そんな2人と一つ屋根の下で暮らす花巻家の兄弟役として、家族思いの元ヤン熱血長男・廉を桐谷健太が、料理上手な末っ子・藍を横浜流星が演じる。

2019年1月、沙羅が死ぬとされる日まで9か月を切った。何気なく過ごす日々に幸せを感じたみことは、雨で洗濯を取り込む沙羅に「結婚しようか」と切り出す。「急に来たね」と驚きつつも、沙羅は笑顔でプロポーズを受け入れた。兄弟たちには隠すつもりだったが、ひょんなことから廉に知られてしまう。みことが素直に白状すると、廉は応援するとしつつも「あせって見える。思い出づくりというか……」と言い、どこかで助けられなかったことを考えているのでは? と指摘した。

沙羅の命のタイムリミットが迫る中、兄弟はそれぞれの思いを抱えていた。図書室で進学するための勉強をせず、沙羅を助けるため薬膳料理本ばかり読む藍に、同級生の遠藤琴(鈴木ゆうか)は「調理の学校は諦めるんだ?」と問いかける。しかし、藍はもっと大事で考えなければならないことがあると返す。廉も、職場の先輩で先日妻に先立たれた原田治(橋本じゅん)を夕食に招待。原田は妻と30年一緒にいたことを振り返り、いまだにクヨクヨしてしまうと話した。

そんな中、沙羅はみことに「結婚をやめよう」と打ち明ける。運命の話を聞いてから、絵を描きたくて仕方がなく、心のどこかでもう描けなくなると思っているのだろうという。もし運命通りになれば、みことは1人になる。そう考えると「結婚できない。ごめんね」と胸中を述べた。翌日、みことは、プロポーズにケチをつけたと謝罪した廉の前で「沙羅を安心させられなかった」と号泣。彼の泣く姿を優しく見守った廉は、ある行動に出る。そして、みことは再び沙羅に会い、自身の思いを語り……。

インターネット上では、沙羅へのプロポーズに「涙が止まらなかった」「不意打ちプロポーズ選手権優勝」や、今回のストーリーについて「マジ感動のるつぼ、ありえへんほどステキな回だった」といった声が。また、藍が薬膳料理本を読むシーンでは「図書館にこんな男の子がいたら、気になって集中出来なさそう」とのつぶやきもあった。

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