10月27日放送の『情熱大陸』（MBS／TBS系、毎週日曜23:00～※この日は23:15～）は、所ジョージに密着。所が人々に愛され続ける理由に迫る。

ここ数年、テレビの長寿番組が立て続けに終了していく中、所が出演する番組は放送開始から20年を超えるものが3つもある。現在レギュラー番組は9本。所はデビューから42年、テレビの第一線で走り続けてきて、64歳になった今もその勢いは止まらない。

月曜から金曜まで、毎日テレビ局で収録を敢行。自分で車を運転し収録に向かうが、事前に台本を入念に読み込むことも、スタッフとしっかりと打ち合わせを行うこともない。その理由は、所曰く「テレビ局はリラックス（して臨む場所）」で、スタジオが和やかに進行することでお茶の間にもその空気が伝わると考えているからだ。所は常に、カメラの前のお茶の間を意識しているのだ。

一方、テレビの収録のない土日は、自身のやりたいことをとことんやれる日で、朝早くから畑を耕し、歌を作り、自分の様々なアイデアを形にしていく。所はテレビのカメラに映らない、こういった日常をいかに楽しんで過ごすかを大切にしており、「楽しい生活があってこそ、楽しい芸能ができる」、これが所の信条だという。

また、そんな所が日々の生活で一番大事にしているものは、家族との夕飯の時間だという。365日のうち、360日は自宅で夕飯をとると言うが、所が愛する夕飯の時間とは、いったいどんな瞬間なのか――。

番組では、所の事務所兼秘密基地である通称「世田谷ベース」での創作活動から、日々の収録現場、さらには移動、休日にも密着。所の“ほんとのトコロ”が明らかになる。