仲里依紗『世界ふしぎ発見!』ミステリーハンターに初挑戦!筋トレの歴史と最新情報を追う

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仲里依紗が、10月26日放送の『世界ふしぎ発見!』(TBS系、毎週土曜21:00~)でミステリーハンターに初挑戦。筋肉トレーニングの歴史と最新情報を、スウェーデンやドイツ、日本から紹介する。

空前の筋肉トレーニングいわゆる筋トレブームが巻き起こっている日本。街にはジムなどが溢れ、年齢性別関係なく多くの人が筋トレに励んでいる。

自身も体を鍛えることが大好きな仲は、まずスウェーデンへ。スウェーデン人の祖父を持つ仲にとって故郷のような場所だ。

冬、日照時間が短いスウェーデンでは健康を保つためにも運動は重要だと考えられており、フィットネスクラブに通う人の割合は、21%を越え世界第1位。ある会社は社員の交流の場となるように、勤務中の1時間を運動に費やすよう義務付けたところ、病欠する人が少なくなり社員が明るく働くことができると好評だという。

スウェーデンの運動好きは今に始まったことではなく、世界最古の体育大学はスウェーデンで作られたそう。今回、仲は、近年開発された新スウェーデン体操を体験する。

そもそも筋トレの始まりは古代エジプトまでさかのぼることができ、紀元前2500年頃には筋力を高めるトレーニングが行われていたという。古代ギリシャ、ローマ時代になると実用的な筋肉から見た目の美しさを重視した見せる筋肉が人気に。体を鍛えることは神に近づくことだとされ、美しい筋肉を観賞するために古代オリンピック競技のほとんどは裸で行われていた。

そして、現在のドイツ東部にあった19世紀プロイセン王国に生まれたユージン・サンドウは、古代に行われていた筋トレを科学的に体系化して広め、近代ボディビルの父と呼ばれている。実は文豪、夏目漱石もサンドウの著書を読んで感銘を受け、筋トレに励んだ一人だ。

続いて仲は、最新のフィットネスを取材するために、プロイセン王国の首都もあったドイツの首都ベルリンを訪問。公園に行くと、マッチョ集団がトレーニングに精を出している姿を発見。ドイツには1万件ものジムがあり、月額2000円くらいの費用でトレーニングすることができるという。ドイツでは健康は人にとって黄金のように尊いものだという考えが根付いており、国が費用をバックアップする制度も整っているのだ。

そこで、仲はバーチャルリアリティを使い、ゴーグルに映し出される映像とマシンの動きを連動させる最新のトレーニングマシンを試すことに。果たしてその感想とは?

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