菜々緒、横浜流星の意外な一面を暴露!?「天然な部分があってキュンキュンしました」

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10月11日(金)よりスタートする金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系、毎週金曜22:00~※初回15分拡大)の第1話特別試写会&キャスト舞台挨拶が、10月8日に開催され、主演の福士蒼汰菜々緒桐谷健太横浜流星が登壇した。

本作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエによる同名漫画が原作。福士演じる手を重ねた人の「死の運命」が視える特殊能力を持つ救急救命士・みことと、菜々緒演じる命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋を描く切ないラブストーリー。2人と一つ屋根の下で暮らす長男の廉を桐谷、末っ子の弟・藍を横浜が演じる。

血の繋がらない姉を愛してしまうみことを演じる福士。演じる上で意識していることを聞かれ、「沙羅のことが好きという気持ちは持ちつつ、家族として暮らしているので気持ちは出さないようにしていて。でもたまに溢れてしまう瞬間もあり、そういう自分の気持ちの押し引きを大事にしながら演じています」と告白。

一方、みことに思われる沙羅を演じる菜々緒。強い女性を演じることが多く、恋愛ドラマでヒロインを演じるのは初めてになるらしく、「これまでは邪魔する役だったので、まさかヒロインをやらせていただけるとは思ってなくてビックリしてます」と明かし、「形から入ろうと思って前髪を切って。意外と好評なので、ホッとしてます」とニッコリ。

また、「真顔のときは怖がられるので、強さは封印してるます」と苦笑いするも、「沙羅は優しく天真爛漫で柔らかい印象を持ちつつ、運命に立ち向かう強さも持ち合わせてる。強さと優しさを兼ね揃えた女性を演じられるように頑張りたい」と意気込んだ。

長男・廉役の桐谷は、「現場はすごく和気あいあいとしてます。ご飯を食べるシーンが多いので、食事前は食堂とか行かず、撮影で出るご飯を食べたりしてますね」と現場のエピソードを披露。福士と横浜とは初共演になるが、「初めてポスター撮影のときから、いい感じの空気になってました」と振り返り、auのCMで共演している菜々緒については「CMで翻弄されっぱなしなので、まさかお兄ちゃんになるとは思わなかった。CMではビシビシ言われてるので、今回はビシビシ言いたい」と語り、会場の笑いを誘っていた。

横浜は感情の起伏があまり出ないクールな藍を演じるが、「第2話は藍の内面的な部分が知れる回」とアピールし、「ツンツンしすぎて冷たくならないように意識していて。かわいらしさも出せるように考えてやってます」と役作りについてコメント。

また、藍は家族の中で料理を担当しているが、横浜は「これまで料理に一切ふれてこなくて今回が初挑戦。最初は豆腐を切ることから始めました。難しかったです」と苦笑い。

だが、菜々緒から「どんどん成長しているので、楽しみになりました」と言われると、横浜は照れ笑いしながら「最終的には自分が皆さんに料理を振舞えるように頑張りたい」と意気込み。また桐谷から「打ち上げのご飯はお願いします」とリクエストされ、「頑張ります」と笑顔を見せた。

トークでは、現場で起こった事件を明かす一幕も。菜々緒は、福士の顔にずっとアリが歩いてたというエピソードを披露。「本人は全然気づかなくて」と明かすと、福士は苦笑いしながら「よく虫に好かれるんです。セミにぶつかられたり、カマキリが飛んできたりとか、虫に襲撃される。オーラ出してるのかな」と照れ笑い。

また、菜々緒は横浜のことを「言い方は悪いけど、意外とポンコツ」と暴露。「リハーサルのときに、一生懸命になり過ぎて自分のセリフをすごい言いたかったみたいで、他の人のセリフにかぶってて。でもそれがすごくかわいかった」と言い、「クールなイメージがあったけど、天然な部分があって。こんなにかわいらしいんだと思いキュンキュンしました」と笑顔で報告。

桐谷も「撮影が止まったら、最近はみんな流星の方見るよね」と続くと、横浜は「そうですね」と苦笑いしながら認め、「餃子作るときも、集中してセリフ忘れて。何かを始めるとそっちに集中しちゃって。すみません、2つのことできるように頑張ります」と宣言していた。

そして最後に、本作について福士が「すごく切ないお話でもあるけど、同時に心が温まるような物語で、人の生死がどういうものなのか、深く考えさせられるドラマになっていると思います」とアピール。

菜々緒も「生と死、愛に正面からぶつかりあった作品。家族や恋人、友達と過ごす時間が当たり前ではなく大切なものだと思えるきっかけになれば。キャストスタッフ一同、愛と魂を込めてこの作品を届けるよう頑張りたい」と誓っていた。

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