9月15日(日)14時から放送されるバラエティ『師弟ご対面SHOW~私、一人前ですか?~』(CBC・TBSなど11局ネット)の収録が2日、都内で行われ、MCの三宅裕司、ゲストのカズレーザー(メイプル超合金)と丸山桂里奈が出席。自身がお世話になったという師匠との思い出話などを披露した。
大活躍中のタレントが師匠と対面し、指導を受けた“下積み時代”を語ったり、師匠の前で自分自身の成長ぶりを披露したりする同番組。Mr.シャチホコが大ブレイクのきっかけを作った師匠の前で新作ものまねを披露する様子や、日本マジック界の大御所・Mr.マリックが“この人には敵わない”と思わされた師匠の前で渾身の新作マジックを披露する姿などに密着する。
三宅は「感動しちゃった。涙出そうになりました。我々が知っている人の陰にそんなすごい師匠さんがいるんだって。その人の昔の苦労が見えた時にみんな頑張ったんだなって思った」と感慨深げにコメント。自身は伊東四朗が師匠的存在だといい、「コント番組や喜劇の一座を始めて、その時にいろいろ教えてくれたのが伊東四朗さん。伊東四朗さんが僕の舞台を見に来るときはやっぱり緊張します。座員全員が緊張します。終わりに来るならいいけど頭に来るので、余計緊張するんです」と伊東とのエピソードを紹介した。
カズレーザーは所属するサンミュージックプロダクションの先輩であるブッチャーブラザーズのぶっちゃあとリッキーを師匠に挙げ、「世間的には知られていない人かもしれないけど大先輩。その人に芸人としての心構えを教わった」と紹介。「一番大事なことは売れるまで辞めないことって言われて、だからブッチャーさんも辞めていない。その生きざまがカッコいい」とコメントした。
丸山は芸能界での師匠的存在として山里亮太(南海キャンディーズ)の存在を挙げ、「アスリートの私に対して、本当の自分の姿を出させてくれた人」と紹介。「収録の時にいじってくれた後、その意味を一つひとつ教えてくれた。バラエティは初めてで司会者の方は怖いというイメージがあったんですけど、山里さんと最初にやったので、その後はどの番組の司会者のもとでものびのびとやることができるようになった」と、山里への感謝の気持ちを述べていた。