杉野遥亮主演『スカム』が最終回!行方不明だった戸塚純貴演じる祥太郎が現れたワケとは?

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杉野遥亮が主演を務めるドラマ『スカム』(TBS、25:30~)が、8月27日に最終回を迎える。(MBSでは放送済)

累計被害総額約5000億円。振り込め詐欺に手を染める若者たちの姿をオリジナルストーリーでドラマ化した『スカム』(タイトルの「スカム」は、英訳すると「詐欺」「人間のクズ」)は、ルポライターの鈴木大介が巨大犯罪・振り込め詐欺に従事する若者たちの実態を取材した「老人喰い」が原案。2008年の東京近郊を舞台に、社会的要因により振り込め詐欺に手を染めざるを得なかった若者たちのドラマを克明に描きながら、「世代間格差」という現代日本が抱える社会問題を突きつける社会派詐欺エンターテインメントとなっている。

同ドラマで杉野が演じるのは、リーマンショックの影響で新卒切りにあった主人公・草野誠実。誠実は、親友からのバイトの紹介を機に詐欺の世界に足を踏み入れてしまう。詐欺の新人研修で鬼コーチ・毒川(和田正人)の“教育”を受けた誠実は、やがて大金を稼ぎ、その金で学生ローンや父親の治療費を払えるように。その後もさまざまな修羅場をくぐり、誠実はますます詐欺にのめりこんでいく……。

<最終話あらすじ>
山田(山中崇)に有り金すべて出すよう脅迫され、誠実(杉野)は振り切って逃げる。詐欺の店舗は解散し、神部(大谷亮平)は事故に巻き込まれる。警察の捜査が迫るなか、追い詰められた誠実は幸子(西田尚美)と共に父の退院祝いのケーキ作りに没頭し、現実逃避する。

しかし、ついに刑事たちが家に踏み込み、誠実は思いのたけを叫びながら逮捕される。20日後、美咲(山本舞香)が証言を覆したおかげで誠実は釈放される。警察署の前で再会する2人だが、そこへ突然、ずっと行方不明だった祥太郎(戸塚純貴)が現れて……。

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