杉野遥亮演じる誠実、車で拉致され…!?『スカム』第4話

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杉野遥亮が主演を務めるドラマ『スカム』(MBS、毎週日曜24:50~/TBS、毎週火曜25:28~※この日は25:38~)の第4話が、7月23日に放送される。

累計被害総額約5000億円! 振り込め詐欺に手を染める若者たちの姿をオリジナルストーリーでドラマ化した『スカム』(タイトルの「スカム」は、英訳すると「詐欺」「人間のクズ」)。週刊モーニングで連載中の「ギャングース」の共同原作者を務め、「犯罪現場の貧困」「犯罪する側の論理」をテーマに取材活動を続けるルポライター・鈴木大介が巨大犯罪・振り込め詐欺に従事する若者たちの実態を取材した「老人喰い」が原案。社会的要因により振り込め詐欺に手を染めざるを得なかった若者たちのドラマを克明に描きながら、「世代間格差」という現代日本が抱える社会問題を突きつける社会派詐欺エンターテインメントとなっている。

舞台は、リーマン・ブラザーズの経営破綻により日本でも多くの失業者が生まれ、若者の貧困率が高齢者を大きく上回るなど「世代間格差」という言葉が取りざたされた2008年の東京近郊。振り込め詐欺の巧妙な手口や、民間企業以上の規律で運営される詐欺組織の実態を交えながら、様々な動機で振り込め詐欺に手を染めていく若者たちの“転落”模様を描いていく。

<第4話あらすじ>
神部(大谷亮平)は詐欺の金主たちに呼び出しを受け、店舗を増やすよう強制される。人手不足から、誠実(杉野)が急きょ店長代理を務めることに。とまどう誠実に清宮(前野朋哉)が急接近し、なかば強引に相棒を自称する。母・幸子(西田尚美)の疑いの目、父の病状の悪化、山田(山中崇)の脅し、とプレッシャーが重なるなか、誠実は自らの経験を元に詐欺のスクリプト=台本を書き、ノルマ達成を目指す。

そんなある日、詐欺の売り上げを狙った強盗が発生。誠実も夜道で襲われ、車で拉致されてしまう。

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