波瑠、中川大志&松下由樹と初共演!『あなそれ』以来2年ぶりの“いくえみ作品”に参加

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女優の波瑠が、10月スタートの火曜ドラマ『G線上のあなたと私』(TBS系)で主演を務めることがわかった。本作には中川大志松下由樹も出演。バイオリン教室を舞台に、偶然知り合った3人の男女の恋と友情が描かれる。

原作は、恋愛マンガの名手・いくえみ綾が少女漫画誌「ココハナ」で連載していた同名コミック。いくえみにとっては、2017年に放送された火曜ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)以来の映像化となる。また、波瑠にとっても、2年ぶりの同枠出演。『あなたのことはそれほど』で、初恋の人と夫との間で揺れ動く人妻の機微を見事に演じきった彼女が、再び“いくえみ作品”とタッグを組む。

今回、波瑠が演じるのは、寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失ってしまった27歳のアラサー女子・小暮也映子。放心状態のまま立ち寄ったショッピングモールで、偶然「G線上のアリア」の生演奏を耳にしたのをきっかけに、也映子は大人のバイオリン教室に通い始める。教室で同じクラスになったのはイマドキの大学生・加瀬理人(中川)と主婦の北河幸恵(松下)。仕事も恋人も失い、教室に行くことだけが日々の楽しみとなっていく也映子だが、今まで出会うはずのなかった人たちとの出会いによって、日常に彩りが添えられていく。

波瑠と中川と松下は本作が初共演。物語の展開はもちろん、3人がどんな演技合戦を繰り広げるのかにも注目したい。また、今回は出演者の3人と、原作者のいくえみ、さらに佐藤敦司プロデューサーからコメントが到着。それぞれが本作への意気込みを熱く語った。

<波瑠 コメント>
いくえみ綾先生のマンガは元々好きなので、原作を楽しく読ませてもらっていました。バイオリンを頑張る女性を描くのではなくて、バイオリン教室を通して描かれる人間関係や一人ひとりが影響を受けたり与えたりする姿がとても日常らしくて、面白いなと思いました。私が演じる也映子は、婚約破棄にあって悲劇のヒロインになってもおかしくないのに、お腹が空いたら食べて、眠くなったら寝るっていう姿がリアルで、これから愛していけそうなキャラクターだなと思います。私の人生でまさかバイオリンを弾くとは思ってもいなかったので、今必死に練習中です。やっぱり少し練習しただけでは上手に弾けるものじゃないんだなと痛感しています。日常の中でのちょっとした勇気を与えられるような作品になると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!

<中川大志 コメント>
今回演じる“加瀬理人”は、飾り気のない等身大の大学生。たまに毒は吐くけど、根っこには素直な部分もあって、その飾らない部分を面白く、そしてちょっと可愛らしく演じられたらなと思っています。波瑠さん、松下さんが個性の強いキャラクターをどんな風に演じるのか、初共演のお二人とどんな掛け合いができるか、今からとてもワクワクしています。バイオリンを基礎からしっかり練習したのは初めてですが、視聴者の方が「バイオリンやってみたい!」と思えるような演奏を披露できるよう頑張ります。

<松下由樹 コメント>
波瑠さん、中川大志さんとの共演は今回が初めてですので、大人のバイオリン教室で出会い、バイオリンを一緒に習いながら関係を深めていくという役柄に共通する点を感じ、今からとてもドキドキしています。暮らす環境も性格も異なる3人が、音楽を通してどんな風に混じりあうのか、そして演奏を通じて皆の息が合っていくのか、いかないのか……、私自身も今から楽しみです。きっと毎話、心温まる感覚を感じて頂けるかなと思いますので、ぜひお楽しみに!

<いくえみ綾 コメント>
前回の『あなそれ』とは全く違う方向の主人公を波瑠さんに再び演じてもらうことになりまして、今回の共感型の主人公、どのようになるのかとても楽しみです。バイオリン、難しいですよね……。脚本を読んでいたらもう理人は中川さんでしかないのでは、とかなり思い込んで来たので、いい感じに暗く、へなちょこだけど優しい、子どもみたいに素直な理人をよろしくお願いいたします。松下さんが演じてくださる北河さんという、普通の主婦だけどやる時はやるちょっとぶっ飛びキャラ(原作ではそんなにぶっ飛んでないけども)。そんなイメージでキャラを盛り上げてくれる気が勝手にですがしています。楽しみです。たぶん、そんなに劇的なこともない、なんのことはない話なのですが、日常生活の一コマにチクッとキラッと心に引っかかることがあれば幸いです。

<佐藤敦司プロデューサー コメント>
いくえみ綾さん×波瑠さんが2年ぶりに再タッグを組み、新たな気持ちで火曜ドラマに挑戦します。今作で波瑠さんには、婚約破棄されて次への一歩をどう踏み出し、どう今後の人生に変化を仕掛けるか、悩めるアラサー女子を思いっきり演じていただきたいです。凛とした存在感と堂々とした表現力を併せ持つ波瑠さんが、今回どのように演じるのか今からとても楽しみです。中川大志さんに演じていただく理人は、落ち着いた大人っぽさと可愛らしい子どもっぽさを兼ね備え、波瑠さん演じる也映子に自分を変えるきっかけを与える大切な存在です。松下由樹さんに演じていただく幸恵は、一緒にいるだけで気分が明るくなる「愛されキャラ」で、みんなを繋ぐ架け橋になる存在です。波瑠さん、中川さん、松下さんがバイオリン仲間から親友へ。かけがえのない時間をどのように過ごしていくのか、このドラマの大きな見どころです。「自分らしく生きるとは何か?」「本気で打ち込めるものは何か?」「人を好きになるってどういう気持ちか?」皆さん自身が自分に置き換えて考えていただけるドラマにしたいと思っています。ぜひ、ご期待ください!

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