大泉洋が満を持して日曜劇場に登場!演じる君嶋の“心の変化”に注目『ノーサイド・ゲーム』スタート

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大泉洋が主演を務める日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系、毎週日曜21:00~)が、7月7日よりスタート。大泉演じる大手自動車メーカー「トキワ自動車」のエリート社員・君嶋隼人が、出向先の府中工場でラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーとなり、チームの再建に取り組む姿を描く。

同ドラマは池井戸潤の同名小説が原作。ヒットメーカーの伊與田英徳プロデューサーと福澤克雄監督が映像化を手がける。大泉が所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーはすでに池井戸作品には出演済み(森崎博之『下町ロケット』、安田顕『下町ロケット』、戸次重幸『下町ロケット』『花咲舞が黙ってない』、音尾琢真『陸王』『花咲舞が黙ってない』映画『七つの会議』)の中、大泉は満を持しての出演となる。

第1話で君嶋は、上川隆也演じる常務の滝川桂一郎に異議を唱えたため、本社から府中工場に飛ばされ、総務部長と「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務することになってしまう。14億という巨額赤字を抱える「アストロズ」、そしてラグビー自体に嫌悪感をあらわにする君嶋だが、滝川とのある出来事がきっかけで「アストロズ」の再建に取り組むようになる。君嶋の“心の変化”が見どころだ。

そんな君嶋を迎える「アストロズ」の選手役には、高橋光臣をはじめ、天野義久、広瀬俊朗、齊藤祐也、ブリリアンのコージ、林家正蔵の長男・林家たま平と、ラグビー経験者がずらり。迫力ある試合、練習シーンを披露している。

劇中では、滝川と対峙するシーンなどシリアスな場面が多いが、“コメディスター”大泉ならでは笑えるシーンも。府中工場への出社初日に「アストロズ」の選手たちに胴上げされる君嶋の表情、そしてタックルバッグに突進したものの反動で倒れる姿は吹き出してしまうこと間違いなしだ。

<第1話あらすじ>
トキワ自動車の経営戦略室次長の君嶋隼人(大泉)は出世頭と目されるエリート社員。家では妻の真希(松たか子)と2人の息子、博人(市川右近)、尚人(盛永晶月)に囲まれ幸せに暮らしていた。

ある日君嶋は企業買収を推し進めようとする常務の滝川桂一郎(上川)に対し反対意見を述べる。君嶋の意見が通り買収は見送られたが、同時に君嶋は本社から府中工場の総務部長に飛ばされることになった。

異動初日、君嶋は総務部員の多英(笹本玲奈)からキャプテンの岸和田徹(高橋)をはじめとしたトキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」の選手たちを紹介される。総務部長はアストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務することになっているという。社長である島本博(西郷輝彦)の肝煎りで創設されかつては強豪だったアストロズだが、今は成績が低迷。それどころか14億の巨額赤字を抱え、会社のお荷物と囁かれる始末。ラグビーについては知識も経験もない君嶋には気が進まないことばかりだった。しかし後がないのは君嶋も同じ。自らの再起を考えた君嶋は……。

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