中村倫也、全女子を虜に!「一見やばそうな雰囲気を醸し出している」安良城ゴン役で『凪のお暇』出演

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中村倫也が、7月からスタートする黒木華主演の新ドラマ『凪のお暇』(TBS系、毎週金曜22:00~)に出演することがわかった。

本作は、月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名漫画を原作とした、28歳・女性の人生リセットストーリー。これまで他人に合わせ、空気ばかり読んできた家電メーカー勤務の大島凪(黒木)は、同じ会社に勤める彼氏の我聞慎二(高橋一生)から放たれたある一言をきっかけに、人生のリセットを決意する。会社を辞め、家も引き払い、同僚や慎二とも連絡を絶ち、SNSも止め、携帯も解約。都心郊外の何もない六畳一間のボロアパートに引っ越し、毎朝1時間かけてアイロンをかけていたサラサラストレートヘアもやめて、元の天然パーマに。しかし、誰にも縛られない自由な生活を謳歌するはずが、やはり周囲を気にしてしまう凪。そんな凪を追いかけてきた慎二やアパートの隣人・安良城ゴン、そして新しく出会った人たちに囲まれながら、凪の新生活がスタートする。

中村が演じるのは、凪が新たな生活先に選んだアパートの隣の部屋に住む男・ゴンで、出会う全ての女子が彼を好きになってしまう、人たらしのイベントオーガナイザー。腕には入れ墨があり、毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒いでいて、どこか危険な匂いのする男。その風貌に最初は警戒する凪だが、ゴンが持つ優しく温かい空気に次第に心を許していく。

役によって別人のようにイメージが変わることが話題の中村は現在、ドラマや映画、CM、舞台と引っ張りだこ。2019年1月期の火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』では主人公に恋する男気溢れる元ヤン教師を演じ、放送ごとにネットニュースに取り上げられるなど、その注目度はますます上がっている。今作で演じるゴンは、ぬるっと女性の心の隙間に入っていく男で、物語をかき乱すキーパーソンとなっている。

<中村倫也 コメント>
原作・台本を読ませていただき、登場人物たちがとても個性的でそれぞれ葛藤や悩みを抱え、自問自答しながら必死に生きていく姿に不思議とほっこりしました。僕が演じるゴンという役は、凪が住んでいるアパートのお隣さんで、一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって。表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています。人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください。

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