ラフティングに恋した40歳日本代表、激流に挑む‟最後の戦い”を追う『情熱大陸』

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6月16日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)では、ラフティング日本代表の阿部雅代に密着。大自然の中、激流に挑む女たちの闘いを追う。

渦巻く激流、急流を「ラフト」と呼ばれるボートに乗った4人ないし6人が一丸となってコントロールし、タイムと技術を競うスポーツ「レース・ラフティング」。日本女子代表としてこれまでに世界選手権に11回出場し、2度の優勝を勝ち取った日本が誇る“女王”が阿部、40歳だ。

阿部が所属するのは、日本一の激流と言われる徳島県吉野川に拠点を置くラフティング女子チーム「THE RIVER FACE」で、メンバー全員がアマチュアなため普段はツアーガイドや病院職員などそれぞれの仕事を持ちながら練習を続けている。

チーム最古参でキャプテンの阿部は、メンバーからは「昭和のお父さん」「沈黙の阿部」とあだ名されるほど寡黙な女性。目立つことを好まず、ひたむきにラフティングに全生活を傾けている。

地元の支援者はいるものの、道具の購入や維持、遠征費用もほぼ自腹。優勝したからといって1円の賞金が出るわけでもなく得られるのは「名誉」という勲章だけだ。

番組では今回、世界19か国からトップアスリートが集結しオーストラリアで開かれた世界選手権で2連覇に挑む阿部に密着。女6人、呼吸を合わせて激流に挑むが、果たしてその結末は?

大自然を五感で存分に味わうことができる天然のジェットコースターとも言われるラフティングの知られざる魅力と、ラフティングに恋した40歳の‟最後の戦い”を届ける。

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