引きこもりから才能が開花!国も頼る20歳のドローンパイロットに密着

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6月2日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)では、多彩な活躍を見せる20歳のドローンパイロット・高梨智樹に密着する。

テクノロジーの進化によって誕生した所謂“無人飛行機”のドローン。迫力満点の空撮映像はもちろん、物流や農業、インフラ点検、災害時の情報収集など需要は拡大し、ドローン市場は今、急速な成長を見せている。

そんな中、国内外の数々のドローンレースで活躍するのが高梨。その卓越した技術により、一般的にはドローンを飛ばせない場所でも一部を除き飛行可能とされる特別な許可を国土交通省から取得しており、災害時には行政からの依頼で災害状況を把握するための映像撮影なども行う。国内でも数少ないドローンで生計を立てている職業パイロットだ。

幼いころから体が弱く、ディスレクシア(識字障害)を抱えているため自宅に引きこもりがちだった高梨。当時の自分を「友達は少ない方だし、スクールカースト最下層だった」と振り返るが、中学生の時に動画サイトにアップされていたドローンの迫力映像に衝撃を受けてその魅力に没頭し、以降急速に才能を開花させて行く。

人とかかわるのも苦手だったが、意を決して16歳でレースに初出場し、レース歴わずか半年で国内大会に優勝し日本代表に。ドバイで開催された国際大会への出場を皮切りに様々なレースで注目を集める存在に成長した。

番組では、現在父親と共にドローン専門の会社を立ち上げ、行政や名だたる企業、テレビ局からの依頼に応えて様々なシーンで活躍する高梨に1年間かけて密着。「ドローンが無かったらまだ引きこもっていたかな」と恥ずかしそうに微笑む“元ひきこもり”の青年が秘めた大空への熱い思いと無限大の可能性に迫る。

※高梨の(高)ははしごだか

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