おでんのタネだけじゃない!スイーツにも大変身する“ちくわぶ”をマツコが実食

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マツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。5月28日は20時から「東京」を感じる2時間スペシャル。「タピオカの世界」「ちくわぶの世界」「展望スポットの世界」に迫る。

第3次ブームを迎えているタピオカドリンク。東京には300店以上のお店が乱立しているという。特に原宿から表参道にかけては36社、38店舗のお店がひしめく激戦区となっている。そんな「タピオカドリンクの世界」を語るのは、「就職するか? タピオカを仕事にするか?」で悩んでいる女子大生コンビの華恋さんと奈緒さんだ。

18歳で美味しいタピオカドリンクと出会って以来、アルバイト代をつぎ込んでは1日3杯~5杯は飲んでいるという2人に、店ごとに違うタピオカの粒の大中小や、食感の違い、分析データなどを元にその特徴を教えてもらう。

1992年に白いタピオカが入ったココナッツミルクが第一次ブームに、2008年には台湾ブランドの上陸で黒いタピオカを使ったミルクティが流行った第2次ブームとなったような一過性のものではなく、根付いた文化にしていきたいと意欲的なトークに加えて、2人が選りすぐったタピオカドリンクをマツコが飲みまくる。

また、紅茶専門店がマツコをイメージしてブレンドしたという、オリジナルタピオカドリンクも登場。タピオカ自体にも何種類かのフルーツを練り込んだという、一味違った味わいにマツコの反応は?

東京を中心に埼玉、神奈川、千葉など関東で食べられている“ちくわぶ”。おでんのタネとして冬場にはスーパーマーケットに陳列されるものの、季節以外は棚の隅に追いやられ、その見た目から“ちくわ”と勘違いされる“ちくわぶ”だが、“ちくわ”は魚のすり身、“ちくわぶ”は小麦で作られているまったく違う食べ物だ。

今回、そんな「ちくわぶの世界」を語るのは、東京のローカルフードとも言える“ちくわぶ”の可能性を、全国に広めたいとの思いから、イベントを主催やアレンジ料理の開発など、普及活動を続けているという主婦の丸山晶代さん。

幼少期から実家の駄菓子屋で売っていたおでんの中で、毎日“ちくわぶ”を、お米と同じように食べていたという丸山さんが、“ちくわぶ”の歴史、製造メーカーごとに見る特徴などを解説。また、丸山さん考案のちくわぶアレンジ料理をマツコが試食する。スイーツに変身した“ちくわぶ”は、マツコの舌を唸らせることが出来るのか?

そして「展望スポットの世界」を語るのは、全国の展望スポットの8割以上制覇したOL、かねだひろさん。かねださんが言う展望スポットの魅力は、高さだけでなく、人の動きを上から眺めることで、優越感や高揚感を感じ、ちっぽけな自分を忘れさせてくれるところだという。

そこで東京スカイツリー、東京都庁展望室や六本木ヒルズはもちろん、かねださんが選りすぐった展望スポットと、その楽しみ方を紹介する。

また、かねださんが週に3回は上がるという、東京タワーへのアプローチから見どころのルーティンや、5年間見続けたというライトアップ、時代と共に変化したエレベーターガールの制服など移り変わりの魅力も詳しく解説。

そして今、最も劣勢に立たされているという船堀タワーを応援してもらいたいと、その魅力をマツコに説く。責任の一端はマツコにもあると主張するかねださんにマツコは……。

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