マツコが舞踏会デビュー!?本場ウィーンから来日した男性にエスコートされ…

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マツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。4月23日の放送では、「舞踏会の世界」と「ドライブインの世界」に迫る。

舞踏会は15世紀頃にヨーロッパの王族や貴族の「社交場」として始まり、特にオーストリアのウィーンでは、ハプスブルク家が近隣諸国と交流する場として頻繁に開催。その後、18世紀頃から一般市民も参加できるようになり、ウィーンだけで今でも年200回以上も開かれているという。

今回、そんな舞踏会に日本人として121回も参加した女性、クローネ・マキコさんがマツコにその魅力を語る。そもそもクローネさんが舞踏会に憧れを抱いたのは、貴族社会を描いた少女漫画がきっかけ。その後、銀行員として働きながら、ツテを頼ってチケットを入手、夢だったウィーンの舞踏会に初参加して以来、多い年は年10回も参加しているという。

番組では、ウィーンの法律家が主催した舞踏会にクローネさんと潜入取材。クローネさんに、しきたりやドレスコードなど、舞踏会に参加するには何が必要で、いくらかかるのかなど基礎的な知識から、昔と今の差、仮面舞踏会の話など、めったに見られない世界を教えてもらう。

さらに、舞踏会に初参加するデビュタントと呼ばれる女性が身に付けるために贈られる、世界的有名デザイナーが手掛けたティアラをマツコが試着。そして、マツコが舞踏会デビューできるように、スタジオにダンスホールを再現し、マツコがウィンナワルツを学ぶことに。オーストリアからこの日のためにやって来た男性にやさしくエスコートされたマツコは、舞踏会に目覚めるのか?

一方、「ドライブインの世界」を語るのは、47都道府県のドライブインを巡り続ける男、橋本倫史さん。橋本さんが言うドライブインの定義とは、“一般道にあり、車で乗り入れることが出来て、食事や休息が出来る施設”で、橋本さんがドライブインを巡るきっかけとなったのは、あるバンドのツアーを原付バイクで追っかけ中に、鹿児島で入ったお店を経営する夫婦に心を打たれたから。過去に取材をしながら、著書「月刊ドライブイン」を12冊自費出版していた経験も持つ。

番組では、橋本さんから車文化と共に花開いたドライブインの歴史や、ちょっと変わったドライブイン、心温まる店主たちの人柄などに触れ、おススメのドライブインを紹介してもらう。

そして、この道49年、台風で冠水し閉店の危機から復活したデカ盛り「おふくろグルメ店」の味をマツコが味わう。素朴な味に郷愁すら感じるマツコが、ドライブインの現状に思うこととは?

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